特別な模擬経営会議が北九州で開催
2025年6月21日、北九州市立大学ビジネススクール(K2BS)とパーソルテンプスタッフ株式会社の共催により、対話型ワークショップ「模擬経営会議」が行われました。このイベントは、地域の経済を活性化させるために、CxO人材との交流を促進することを目的としています。約30名の参加者が集まり、活発な意見交換が繰り広げられました。
イベントの概要
ワークショップは、参加者たちが「既存技術を活用した新市場開拓と事業モデル創出」というテーマのもと、様々な視点からディスカッションを行う場でした。特に、参加者にはK2BSの修了生や在校生のほか、一般からの参加者も含まれ、豊かなバックグラウンドを持つ方々が集まりました。
開催情報
- - 日時: 2025年6月21日(土)15:00〜17:00
- - 場所: 北九州市立大学 小倉サテライトキャンパス
- - 参加者数: 29名
ワークショップの進行
1.
全体説明: 大学の教授・松永裕己氏がワークショップの目的を説明し、参加者を全体に方向づけました。
2.
議題提供: VR制作や3D計測などを行う地域クリエイト株式会社の高木厚次氏が自らの会社の経営課題を紹介。
3.
ディスカッション: CxO人材とK2BSの参加者が主体となり、フレキシブルなディスカッションを行いました。
このディスカッションでは、参加者がフィッシュボール方式を用いてどのように意見交換が進められるかを体験しました。フィッシュボール方式とは、内側に座った人が議論を主導し、外側の参加者がその様子を観察するスタイルです。この方法により、多様な視点が生まれ、意見が瞬時に活発化しました。
参加者の声
参加者の一人であるCxO人材の藤氏は、他の参加者たちと自らのバックグラウンドを活かした意見交換ができたことを称賛しました。特に、新しい視点を得られたことに感謝の意を表し、感激した様子でした。また、高木氏からは、経営課題に対するアドバイスが新たな気づきにつながったとの声も挙がりました。
福岡の産業エコシステムの強化
このようなワークショップは、福岡県内の企業支援を進めているパーソルテンプスタッフが実施する福岡県CXOバンク事業の一環として行われており、地域経済のトランスフォーメーションを促す重要な役割を担っています。今後もこのようなイベントを通じて、人材育成や雇用創出を図り、経済の活性化に貢献していく考えです。
このイベントに興味を持たれた方は、パーソルテンプスタッフまでお問い合わせいただければと思います。これからも北九州の経済を盛り上げるための活動にご注目ください。