セガとパピレスが共同設立した『ZETooN』がプレローンチ

セガとパピレスが手掛ける新たなエンターテイメントレーベル『ZETooN』

2025年12月に正式ローンチが予定されている、フルカラー縦スクロールトゥーンレーベル『ZETooN（ゼットゥーン）』が、先日プレローンチを果たしました。このプロジェクトは、セガエックスディーがセガからの受託にて企画・開発支援を行い、セガサミーグループと電子書籍のパイオニアであるパピレスとの共同によるものです。新しいエンタメ体験を求め、国境を越えた多メディア展開を目指しています。

『ZETooN』の特長

『ZETooN』は、次世代のオリジナルIPの創出を目的としたレーベルです。その魅力は以下の3つが挙げられます：

1. シーズンごとの配信スタイル

読者が待たされることなく、一気にストーリーを楽しむことのできる構成が魅力です。自身のペースで物語に没入でき、感情の動きに合わせて駆け抜ける体験が可能です。

2. 自社スタジオ制作による高クオリティ

各分野のプロフェッショナルが結集し、個人作家の枠を超えた高いクオリティと重層的な視覚演出を提供します。この豪華な制作体制が、まさに新たな芸術作品を生み出すことが期待されています。

3. 日本式「面白い」物語へのこだわり

名作を生み出してきた日本のエンターテインメントに根差したアプローチで、緻密なキャラクターやコンテンツが展開されます。深みのあるストーリーが、読者に余韻をもたらすことを目指しています。

先進的な技術『MANGA DRIVE』

この配信システムには、セガ製の『MANGA DRIVE（マンガドライブ）』が採用されています。このシステムは、コンテンツ提供者やIPホルダーに対しての高いカスタマイズ性を誇り、従来の電子コミックの枠を超えた多様な作品を生み出す基盤となるでしょう。読者にはデジタル環境に最適化された新たな体験が提供され、エンタメ界に革新をもたらすこと間違いなしです。