産学連携の新展開
2025-05-15 10:46:02

YEデジタルと北九州市立大学による産学連携が新しい人材育成の扉を開く

YEデジタルと北九州市立大学、産学連携協定を締結



福岡県北九州市で、株式会社YE DIGITALと北九州市立大学が教育と地域経済の発展に寄与するための新たな一歩を踏み出しました。両者は、産学連携協定を2025年5月14日に締結し、地域社会における人材育成と経済成長を目指すことを表明しました。特に注目されるのは、北九州市立大学が2027年4月に設立を計画している「情報イノベーション学部(仮称)」での協働教育です。

情報イノベーション学部の目的


この新学部は、情報工学の先端技術を採用し、デジタル人材の育成を通じて地域の課題解決を目指します。つまり、GX(グリーントランスフォーメーション)推進と地域社会の持続的な発展に力を入れます。これにより、学生たちは実践的で高度な知識と技術を身につけ、地域経済の成長に寄与できる人材となることが期待されています。

実践的な学びの場の提供


産学連携協定に基づき、両者はインターンシッププログラムなど多彩な教育プログラムを提供します。これにより、学生は実際のビジネスシーンで発生する課題に対処する能力を高め、地域社会ならびに持続可能な未来の構築に貢献する実践力を身につけます。この取り組みは、地域経済に根差し、地域の発展を大いに促進するでしょう。

YEデジタルの企業理念


YEデジタルは1978年に創立され、本社を北九州市に置いています。ビジネスソリューション、IoTソリューション、サービスビジネスといった事業展開を通じ、地域社会に向けて多様なサービスを提供してきました。特に、ERPグローバル展開支援やAI・ビッグデータ分析など、最先端の技術を駆使したサービスが特徴です。また、IT業界での高い評価を受けている企業であり、地域の発展に寄与することを事業の重要な使命として掲げています。

未来への展望


北九州市立大学の柳井学長は、産学連携協定の締結を通じて、学生たちが実践的で高い能力を持つ人材として成長し、地域経済の発展に寄与することを強く期待しています。また、YEデジタルの玉井社長も、デジタル人材の育成が未来志向の地域づくりに繋がると語る通り、この取り組みは両者にとって大きな意義を持つものです。

今後、YEデジタルと北九州市立大学の連携が生む新たな展開が地域に与える影響は計り知れません。地域社会の課題解決に向けた取り組みが実を結ぶことで、持続可能な未来が築かれることが期待されています。


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