Ellerton & Co.が新たな戦略顧問を迎える
2025年4月24日、シンガポール・大阪発で展開するコミュニケーションエージェンシー、Ellerton & Co.がアダム・グールストン博士を日本市場担当ストラテジック・アドバイザーに迎えたことが発表されました。グールストン博士は、米国出身でありながら20年以上にわたり大阪を拠点に、日本国内でのマーケティング、コンテンツ制作、ローカライズ、デジタルマーケティング戦略に関する豊富な実務経験を持っています。そのため、彼は日本のビジネス文化や商習慣に対する深い理解を持ち、永住権を有することが彼の強みとなっています。
日本と東南アジアの架け橋に
日本と東南アジアの経済関係は年々強化されており、特にシンガポール、マレーシア、インドネシアとの連携が目立っています。2022年には、日本とシンガポールの国交樹立50周年を迎え、その年の二国間貿易額は650億米ドルに達しました。このような背景のもと、Ellerton & Co.は、アダム・グールストン博士の専門性を活用し、日本ブランドの認知度を向上させるための多言語・多文化対応の戦略を推進していきます。彼はシンガポール、フィリピン、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナム、インドなどのアジア市場において、日本ブランドの存在感を強化するための重要な役割を担います。
ブランドストーリーの再構築
Ellerton & Co.のディレクター、オリバー・エラートンは、「日本はイノベーションや品質を象徴するブランドアイデンティティを持っています。私たちはその強みを活かしつつ、文化や市場特性に合わせてブランドストーリーを再構築し、現地の消費者に響くコミュニケーションを実現していく」と述べています。エラートンは、単なる翻訳ではなく、意味や価値を伝える本質的なローカライズが重要であると強調します。
グールストン博士の豊富な経験
グールストン博士は、コピーライティング、編集、デジタルマーケティングに加え、日本のBtoBビジネスや文化関連プロジェクトにおける著しい成果を誇ります。彼の専門知識により、Ellerton & Co.は東南アジアの成長市場に進出を図る日本企業に対し、効果的で実践的なブランド戦略を提供することが期待されます。グールストン博士は、「Ellerton & Co.の持つ柔軟性とスピード感には以前から信頼を寄せていました。今回のパートナーシップにより、私の会社が培ったノウハウと組み合わせれば、より高い付加価値を生むローカライズされたPRソリューションを提供できると確信しています」とコメントしています。
Ellerton & Co.のビジョン
Ellerton & Co.は、東南アジア市場への進出を支援する統合型コミュニケーションエージェンシーであり、広報やデジタルマーケティングを含むエンドツーエンドのソリューションを提供しています。彼らは、厳選されたパートナーエージェンシーネットワークを活用し、地域ごとの専門知識とグローバルな発信力を兼ね備えたサービスを展開しています。これからも、東南アジア市場における企業の成長支援やブランド認知度の向上に取り組んでいくことでしょう。
詳しくは、Ellerton & Co.のウェブサイトをご覧ください。