切削加工が変わる!
2025-09-08 13:07:34

新しい切削加工材質で製造業の生産性向上を実現するmeviy

新しい切削加工材質で製造業の生産性向上を実現



人気の機械部品調達AIプラットフォーム「meviy(メビー)」が、2025年9月8日より、切削加工(角物)において新たに高耐食ステンレス鋼であるSUS316Lと焼入れ材のラインアップを拡充します。これにより、製造業における部品調達がより効率的で迅速に行えるようになります。

切削加工のラインアップ拡充の意義



製造業界では、部品の選定や調達において、さまざまな材質と仕様が必要とされます。meviyでは、お客様のニーズに応えるために、従来からあった材料に加え、SUS316Lという高耐食性を持つステンレス鋼および焼入れ材の3種類(SK105(SK3相当)、SKS3相当、DC53)の追加が発表されました。これにより、耐食性が求められる部品や摩耗の激しい部位に適した材料の選択肢が増えることとなります。

これまで、お客様から寄せられた、「耐食性に優れた材料の提供」や「焼入れ可能な材質の増加」に対する要望に応じた形となり、設計の意図を十分に反映した部品を、これまで以上にmeviyを通じて効率的に調達できるようになるのです。

新材料の活用事例



新たに追加されるSUS316Lは、医療や半導体、食品業界など、特に腐食に敏感な場面で広く使用されています。例えば、マニホールドや治具ベースブロック、ホルダブロックなどの部品がその典型です。一方、焼入れ材の3種類は、より高い耐摩耗性が求められる自動車や電気、電子業界での利用が期待されており、特にワークガイドや爪部品、受け部品などの摩耗の激しい部位に対応しています。

ドリームチームの力



さらに、meviyの熱処理(焼入れ)サービスをセットで利用することにより、これらの新しい材料の特性を最大限に引き出し、高い耐摩耗性を実現することが可能です。このようにして一括調達をすることで、調達の手間を軽減し、製造業の全体的な生産性向上へとつながります。

meviyの先進的なサービス



meviyでは、ユーザーが機械部品の3Dデータをアップロードするだけで、AIが自動的に即時見積もりを行い、最短1日での出荷を実現しています。これにより、部品調達の際にかかっていた作業時間の約90%を短縮することができ、従来の調達プロセスの非効率を解消します。

さらに、2023年には国内ユーザー数シェアNo.1を獲得し、第9回ものづくり日本大賞では「内閣総理大臣賞」を受賞しました。これらの成果は、製造業の生産性向上に対するmeviyの確固たる取り組みがなければ成し得なかったものです。海外への展開も進んでおり、グローバルな部品調達を通じて時間価値の提供を続けています。

未来のものづくりに向けて



最近のデジタル技術の発展により、製造業界は大きく変革しています。ミスミグループは、この流れの中で、デジタル技術を活用した新しいモデルを提案し続けており、設計から調達プロセスまでのDX化を積極的に進めています。

その結果、現場の生産性を飛躍的に向上させ、安全かつ効率的な調達サービスを実現。これにより、お客様がよりクリエイティブな業務に集中できる環境を整え、今後もともに持続的な成長を目指していきます。

お問い合わせ先



新サービスに関する詳細情報は、meviyの公式ウェブサイトをご覧ください。お客様の声や具体的なニーズに対して、さらなるサポートを提供できる準備が整っています。


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