biontoと東洋ビューティの共同開発、革新の道へ
東北大発のバイオテックスタートアップ、株式会社biontoが国内の化粧品ODMメーカー、東洋ビューティ株式会社との共同商品開発契約を結びました。これは美容デバイスの新たな領域への挑戦であり、両社の技術が結集される期待が高まっています。
共同開発の背景
biontoは、東北大学大学院工学研究科及び医工学研究科の西澤松彦教授により、20年以上の研究成果であるイオントロニクス技術を基盤として、セルフケアやセルフメディケーションを実現するヘルスケアデバイスの開発を手掛けています。この技術の応用によって生まれたのが、バイオ発電スキンパッチシート「BIPP®️」です。BIPP®️は、水を加えるだけで発電し、皮膚に安全な微弱電流を流すことで、効率的に薬効成分を浸透させることができます。この画期的なデバイスは、美容や化粧品業界でも大きな影響を及ぼすと期待されています。
東洋ビューティは、化粧品のODM業界で数多くの実績を持つ企業です。処方の開発から製造、品質管理まで、一貫したソリューションを提供しています。東洋ビューティとbiontoの両社がコラボレーションすることで、美容デバイスに新しい価値をもたらす商品が生まれることでしょう。
企業代表の意気込み
共同開発について、東洋ビューティ株式会社の代表取締役社長、岩瀬史明氏は「この提携は、美容業界における常識を覆す一歩となります。私たちは化粧品ODMの分野で長年挑戦してきた美と健康というテーマを、イオントロニクス技術との融合で更に進化させていきたいと考えています。この革新的な技術により、私たちの開発する化粧品は新しい体験を提供するでしょう」と述べています。
一方、biontoの代表取締役、妹尾浩充氏は「東洋ビューティとの提携は非常に嬉しいことであり、私たちのイオントロニクス技術が美容分野でも高い効果を発揮できることを確信しています。消費者の皆様に新しい美容体験を提供する商品を速やかに市場に届けるため、開発を加速させる所存です」と語っています。
認知度向上の一環、COSME Weekへの出展
さらに、biontoは2026年1月14日から16日に東京ビッグサイトで開催される『第16回 COSME Week』に出展します。この展示会は、日本最大級の化粧品関連の総合展示会で、開発向け製品やコスメ、健康食品、美容商材が一堂に集まります。biontoは、ブース番号WEEK22で参加予定です。このようなイベントを通じて、業界内での認知度を高め、消費者とのつながりを強化していく方針です。
会社概要
biontoは、2025年に設立された新興企業ですが、革新的な技術で急速に展開しています。現在は、生体イオントロニクスデバイスの開発に注力しており、将来的にはさらなる技術革新を目指しています。公式サイト(
bionto.co.jp)では最新情報が随時更新されています。
このように、biontoと東洋ビューティの提携は、今後の美容業界に大きな影響を及ぼすことが期待されています。そして、COSME Weekでの出展によって、より多くの人々にその革新が伝わることでしょう。