シクフォニ初のライブツアーが大成功を収めたファイナル公演
2.5次元タレントグループ「シクフォニ」が、初のライブツアー『SIXFONIA 1st Live Tour -Lodious Takt-』の最終公演を2025年5月11日(日)に東京の有明アリーナで開催しました。今回のツアーは、3月から始まり、全国4都市で合計6公演を実施しました。総動員数は約40,000人に達し、シクフォニの魅力を存分にアピールするビッグイベントとなりました。
ツアーの振り返り
シクフォニは、大阪のオリックス劇場での初公演を皮切りに、福岡のサンパレスや北海道のカナモトホールなど、全国的に活躍を見せました。特に4月末にYouTubeチャンネルの登録者数が100万人を突破したことが、彼らの躍進を後押ししました。ファイナル公演では、メンバーの暇72、雨乃こさめ、いるま、LAN、すち、みことが参加し、圧巻のパフォーマンスで観客を魅了しました。
公演が始まると、観客は中世ヨーロッパの雰囲気を醸し出す映像に包まれ、2.5次元の世界観に引き込まれます。開幕の曲「J0KER×JOK3R」から始まり、続けて「Burn it All」を披露することで、観客の情熱とエネルギーが一瞬で伝わりました。メンバーのいるまが「最高のライブを作りましょう」と話し、観客と一体となる瞬間が生まれます。
メンバー各自のパフォーマンス
それぞれのメンバーがソロパフォーマンスを披露した際には、個性が引き立ちます。最初に登場したLANは、穏やかで感情にあふれた「灯」を歌い上げ、次に雨乃こさめのキュートな「ジグザグ」、すちによる激しい「BURN-OUT」が続き、会場全体が高揚感に包まれました。
その後、7曲目では全員が再登場し、「Genesix」をクールなライティングの中で披露。特に「SCRaP&ReV0LuT1oN」では、観客とシクフォニのエネルギーが相まって、ライブが更に盛り上がりました。
感動的なフィナーレ
ライブの最後を締めくくるバラード「Precious」では、メンバー6人が階段に座り、力強いメロディを紡いでいきました。その歌詞は、初のライブツアーの終わりにぴったりのメッセージが込められていました。また、アンコールでは、自らの決意を込めた「Desperate Track」が披露され、観客は熱狂的に応えました。
メンバーの言葉が印象的で、島のいるまが「これからもともに頑張ろう」と呼びかけ、シクフォニの未来への期待が高まる瞬間となりました。ライブが終了する頃には、会場は感動で包まれ、メンバー全員が力を注いだ「2many fighterz」と「Never Ending Story」を歌い上げ、ツアーのクライマックスがであることを実感させました。
これからのシクフォニに期待
2025年8月にはグループ結成3周年を迎え、新たな挑戦を発表するとのこと。初のライブツアーを大成功で終えたシクフォニが、どのような進化を遂げるのか、今後の活動から目が離せません。ファンの皆さんにも、その成長を一緒に見守っていただきたいです。今回のライブを通じて、多くの人々の心を揺さぶったシクフォニの未来が楽しみです。