福岡・太宰府に新しい風!「ビームス ジャパン 太宰府」オープン
2025年11月29日(土)、福岡県太宰府市に「ビームス ジャパン 太宰府」がオープンする。これは、ビームスが日本の魅力を国内外に発信するために取り組む「BEAMS JAPAN」プロジェクトの一環として、九州地方初となる店舗だ。
地域共創型店舗の誕生
「ビームス ジャパン 太宰府」は、太宰府天満宮の参道近くに位置しており、地域の事業者たちとの協力によって運営されるため、地元の文化や魅力がギュッと詰まった店舗だ。約180品目に及ぶ商品は、福岡の地元企業とのコラボ商品を含む、日本各地の銘品や伝統工芸品が揃っている。
この店舗のオープンは、2025年9月19日に文化庁とビームスとの間で結ばれた「日本遺産オフィシャルパートナーシップ」の初の事例でもあり、西日本の歴史的価値を広く発信する重要な役割も担っている。
店舗限定の魅力的な商品
「ビームス ジャパン 太宰府」では、店舗限定商品が多数展開される。その中でも特に注目したいのが、150年以上の歴史を誇るシューズメーカー〈MOONSTAR〉の「ラバーだるま」である。これは、スニーカー製造中に出る端材を利用したもので、ユニークな縁起物として人気を集めそうだ。
また、国の重要無形文化財である「久留米絣」を使用したグッズも魅力的だ。〈オカモト商店〉の巾着トートやポーチ類は、寺社巡りにもぴったりな御朱印帳サイズが特徴。さらに、福岡の伝統工芸品である「福岡花ござ」を使用した雑貨や、九州産ヒノキを使用した木製キーホルダーもラインアップに加わる。
菅原道真公からインスパイアされたデザイン
オリジナルのトートバッグやランチバッグには、学問の神様である菅原道真公が愛した梅をイメージした「紅梅」カラーが採用されている。これは太宰府の歴史や文化が感じられる要素となっており、訪れる人々にとって特別な思い出になるだろう。
地域とのつながりを大切に
この店舗は地域の魅力を引き出すことを目指している。地域共創型出店「BEAMS JAPAN GATE STORE」プロジェクトの一環として、地元の特産品や伝統文化とともに、訪れる人々に新しい発見や体験を提供することが期待されている。
店舗情報
- - 店舗名: ビームス ジャパン 太宰府
- - オープン日: 2025年11月29日(土)
- - 所在地: 福岡県太宰府市宰府2丁目7-11
- - 営業時間: 10:00〜17:00
- - 定休日: 不定休
Googleマップでの場所:
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まとめ
「ビームス ジャパン 太宰府」のオープンは、地域の特性や魅力を最大限に活かした試みであり、福岡への観光客や地元住民にとって新しいスポットとして期待されている。訪れるたびに新しい発見がありそうなこの店舗を、ぜひ一度足を運んで楽しんでほしい。