訪問看護専用電子カルテ「iBow」が1億件の偉業を達成
在宅医療におけるデジタルトランスフォーメーションを推進する株式会社eWeLLが、その提供する訪問看護専用電子カルテ「iBow」において、累計訪問件数が2026年4月に1億件を突破しました。この成果は、実際に訪問看護師が利用者を訪問し、その記録をiBowに蓄積してきた証拠です。
iBowとは?
「iBow」は、訪問看護ステーション向けのクラウド型電子カルテシステムで、訪問看護のために特化した機能を提供しています。記録や情報の共有、計画書・報告書作成、請求業務など、訪問看護に必要な作業を一元的に支援してくれます。これにより、看護師は効率的に業務を行い、患者のケアに専念することができます。
利用状況
現在、iBowは全国47都道府県で使用されており、 約6万3千人の看護師が活用しています。累計で92万人以上の在宅療養者が利用しており、月間の訪問件数は最大で200万件にも達しています。これらの訪問記録は、日々の現場でのデータの蓄積をもたらし、1億件という成果に繋がったのです。
1億件の意味
「訪問件数1億件」という数は、単なる数字ではありません。実際の訪問看護現場でのリアルなデータの蓄積を示しており、その背後には利用者の体調や家族の不安、医師との連携など、多くの重要な情報が伴っています。これにより、次回の訪問や多職種との連携が円滑に行われ、在宅療養が支えられています。
12年間の経験
iBowが2014年に提供を開始して以来、12年間にわたり訪問看護業務のデジタル化を進めてきました。当時はまだ紙やFAXによる運用が主流でしたが、iBowを通じて業務のデジタル化が進み、リアルなデータの蓄積が実現しました。これにより、現場での運用データは他に類を見ない価値を持つものとなっています。
技術の進化
eWeLLは、単にシステムを維持するのではなく、未来の技術変化に対応するために基盤を進化させ続けています。「連携型分散アーキテクチャ」を採用しており、各サービスが独立性を持ちながら連携することで、柔軟かつ高速に新機能を追加できるのです。これにより、データのリアルタイム性や拡張性が高まり、AIなどの最新技術の活用も進められています。
業務の効率化
「iBow」は、訪問看護の業務全般を支えるプラットフォームに進化しており、AIを利用した機能開発も進めています。「AI訪問看護計画書・報告書」では、訪問記録を基に業務を支援し、利用者の業務時間を平均で月23.3時間削減しています。また、訪問予定の最適化にも役立っています。
未来への展望
「訪問記録」の重要性が高まる中、1億件を超えるデータは、今後のより高度な医療サービスへと繋がるでしょう。実際、これに基づく医療資源の可視化や慢性期医療データの活用が期待されており、在宅医療全体の質を向上させる可能性があります。
eWeLLは、今回の成果を新たなスタート地点と捉え、今後も訪問看護の質の向上を目指して、iBowを中心としたさらなるサービスの拡充を図ります。これからも、私たちの「ひとを幸せにする」というミッションを胸に、在宅医療の支援を続けていきます。
eWeLLについて
株式会社eWeLLは、「ひとを幸せにする」をテーマに掲げ、在宅医療業界のデジタルトランスフォーメーションに取り組んでいます。訪問看護向け電子カルテ「iBow」や、地域の医療資源を最適化するプラットフォーム「けあログっと」など、多くのサービスを提供しています。今後も、在宅医療の現場を支える重要な役割を果たしていくでしょう。