つながる田んぼプロジェクト
2025-12-11 11:51:24

スパイスファクトリーが贈る「つながる」田んぼプロジェクトの取り組み

スパイスファクトリーが贈る「つながる」田んぼプロジェクト



スパイスファクトリー株式会社は、デジタル・トランスフォーメーションを推進する企業で、近年、持続可能な社会の実現を目指して様々な取り組みを行っています。その一環として、埼玉県さいたま市の「塚本郷Re農vation」と連携し、地域の田んぼを活用した「つながる」プロジェクトを進めています。

「塚本郷Re農vation」プロジェクトの概要


2025年に定められた「国際生物多様性の日」に合わせてスタートしたこのプロジェクトでは、スパイスファクトリーが約1,500㎡の田んぼを所有し、社員が田植えから稲刈り、精米に至るまでの全工程に参加しています。この取り組みの中で、約480kgの玄米を収穫し、これを社員や地域のNPO法人、こども食堂へ寄付することを目的としています。これによって、約3,200杯分のご飯が地域に還元されます。

社会課題に取り組む意義


厚生労働省が発表した調査によると、子どもの貧困率が11.5%に達しており、特に一人親世帯では44.5%と高い割合を占めています。冬季休暇中の学校給食の停止や物価高騰などが影響し、子どもたちの食料不安が深刻化しています。スパイスファクトリーの収穫米は、こうした社会課題の解決に寄与するもので、地域住民や子どもたちにとっての大きな支えとなっています。

田んぼづくりの手法とイベント


社員は、田植えや稲刈りの体験を通じて地域の農家や運営団体と連携し、生物多様性の回復と持続可能な農業に貢献しています。特に、「全社カレーランチ会」という社内イベントでは、収穫したお米を使用してカレーを提供し、社員間のコミュニケーションを促進しています。

NPO法人と学生団体への寄付


スパイスファクトリーが収穫したお米は、こども食堂だけでなく、認定NPO法人D×Pや学生団体S.A.L. OIKOS projectにも寄付されます。NPO法人D×Pの理事長今井紀明氏は、食料不足に悩む若者たちへの支援の重要性を強調し、スパイスファクトリーのプロジェクトに感謝の意を表しています。

未来へのメッセージ


「つながる」田んぼプロジェクトは、ただの食料生産に留まらず、地域の文化や人々との交流を通じて、未来への架け橋となることを目指しています。スパイスファクトリーは、この取り組みを通じて、地域や次世代とのつながりを広げ、希望の循環を生む活動を続けていくことを誓います。

まとめ


スパイスファクトリーの「つながる」田んぼプロジェクトは、地域社会への食料支援を行い、持続可能な社会づくりへの貢献を目指す取り組みです。このプロジェクトを通じて、社員や地域の人々が一つになり、未来に向かってつながる姿勢が生まれています。今後もこのプロジェクトの活動が広がることを期待しています。


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