アークエル株式会社が「High Growth Program」に採択される
福岡県福岡市に本社を構えるアークエル株式会社は、脱炭素社会の実現を目指す企業として、福岡市が運営するスタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」(FGN)の選抜プログラム「High Growth Program」に2026年度の採択企業として選ばれました。このプログラムは、将来的な成長を見込むスタートアップを育成し、事業価値を高めることを目的としています。
High Growth Programとは?
「High Growth Program」は、スタートアップエコシステムにおいて福岡市を代表する企業の一つとしての地位を確立するために設けられた支援プログラムです。2014年度から始まり、様々なスタートアップに成長の機会を提供してきました。2026年度のプログラムは、過去の支援実績や採択企業との伴走から得た知見を踏まえて、各社の成長に寄与する内容に再構築されています。アドバイザーとしてIPO経験を持つ経営者やトップベンチャーキャピタリストが参加し、企業の実務を一緒に進めていきます。
アークエルの脱炭素事業の強化
アークエルは、脱炭素経営を推進するためのサービス「CarbOne」を展開しています。このサービスは、企業が脱炭素に向けた最初のステップを踏む際に必要なサポートを提供します。カーボンニュートラルに関する社会的要請が高まる中、中小企業を中心に当社のサービスに対する需要が急増しています。これに応えるべく、プログラムへの参加を決定したとのことです。
実際に、当社は脱炭素経営の現状把握から排出量の算定、削減施策の実行、情報開示まで、企業の脱炭素推進を一貫して支援するサービスを展開しており、急成長のフェーズへ移行する準備を整えています。
代表者のコメント
アークエルの代表取締役CEO宮脇良二氏は、「このたび、High Growth Programに選出されたことを光栄に思っています。当社は福岡を拠点に、脱炭素社会を目指しデジタルの力を活用してきました。今後、より多くの企業が脱炭素に取り組むことが予想され、事業をスケールさせる必要があります。このプログラムで得られる知見やネットワークを活用し、CarbOneを全国で展開できるサービスに成長させていきたい」と述べています。
CarbOneの具体的な支援内容
CarbOneでは、企業の脱炭素に関する取り組みを「知る・測る・計画する・減らす・知らせる」という5つのステップで体系化し、段階的な支援を提供します。
- 省エネ診断を通じてエネルギー使用状況を把握し、コスト削減につなげる具体的な実行プランを作成。
- 補助金や助成金といった公的支援制度の提案および申請サポートも行います。
- 脱炭素を企業価値につなげるための基礎理解を提供。
- CO2排出量やエネルギー使用量の算定、そして削減施策の策定も行います。
このように、CarbOneは中小企業に特化した伴走型支援を実施し、それぞれの企業の課題や状況に応じた柔軟なサポートを行うことで、持続可能な経営への道を切り開いています。
最後に
福岡市の支援を受けながら、アークエルは脱炭素経営を推進する企業として、より多くの企業にその取り組みを浸透させ、社会の要請に応えていくことを目指しています。今後の活動に注目が集まっています。