福岡発、収納家具の未来を切り拓く新プロジェクトの全貌
福岡県大川市は、伝統的に「日本一の家具産地」として名を馳せ、多くの人々の生活を支えてきました。そんな大川の家具を専門とする協同組合、福岡・大川家具工業会が、昨今のライフスタイルの変化に応じて革新を図るために、ルームクリップ株式会社と共同で新たなプロジェクト「収納ののびしろ、のばそう。プロジェクト」を立ち上げました。このプロジェクトは、現代のユーザーの声を反映し、収納に関する課題を解決する新しい家具の開発を目指しています。
プロジェクト始動の背景
近年、ライフスタイルの多様化に伴い、従来から人気の婚礼家具などの大型収納家具の需要が減少しています。ルームクリップが実施した調査結果によれば、特に大川が強みを持つ収納家具の優先度が下がっていることが明らかになりました。しかし同時に、多くのユーザーが「収納に関する悩み」を強く持っていることもわかりました。そこで、福岡・大川の職人たちの卓越した技術と、ユーザーのニーズを融合させることで、「のびしろ」を見出し、新たな提案を行うことがこのプロジェクトの趣旨となっています。
ユーザーの声を基に生まれた4つのプロトタイプ
今回のプロジェクトに基づいて、ルームクリップユーザーからのヒアリングやアンケートを通じて抽出されたニーズに応じた4つのプロトタイプ家具が紹介されます。
1. ### 「推し」と「趣味」を両立できるわたし専用スペース家具(一龍木工)
リビングの中で家族と共有する空間を確保しながら、趣味の時間を楽しむための家具です。収納棚とデスクスペースが一体化した設計で、緩やかに空間を分けることが可能です。
2. ### まとめ買いストック出し入れまでラクにする家具(ヨコタウッドワーク)
食品や調味料を見やすく収納できるキャスター付きの薄型ラックです。転倒防止策を施しており、狭い場所でも使いやすい設計が特徴です。
3. ### 成長とともに整理できるリビング学習スペース家具(門田木工)
お子さんの成長に応じてシェルフやデスクスペースを自由に組み合わせられる家具。ナチュラルなデザインが空間に調和します。
4. ### グリーンや好きなものに囲まれる癒しスペース家具(たかやま)
植物を飾ることができるベンチタイプの家具です。柔らかな質感が特徴で、さまざまな使い方ができるトレー付き。
展示イベントの開催について
これらのプロトタイプは、2026年の1月30日から始まるポップアップイベント「THE OKAWA FACTORY」、そして続いて東京ビッグサイトで開催される「第101回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026」に展示されます。来場者はこれらの新しい家具に対するフィードバックを提供する機会があり、今後の製品化に向けての貴重な意見を得ることができます。
イベント詳細:
- - ポップアップイベント「THE OKAWA FACTORY」
開催日: 2026年1月30日(金)~ 2月8日(日)
場所: 二子玉川ライズ スタジオ & ホール
- - 第101回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2026
開催日: 2026年2月4日(水)~ 2月6日(金)
場所: 東京ビッグサイト
本プロジェクトは、ルームクリップと大川家具工業会が共に新たな形の家具を生み出し、生活者の視点を大事にすることで、今後のライフスタイルに合った収納家具の可能性を広げる事を目指しています。これからの展開に期待が高まります。