「ORIO」誕生
2025-05-30 10:34:08

博多織を現代に、Tシャツで文化を着る新ブランド「ORIO」の誕生。

博多織を現代に、文化を着る新ブランド「ORIO」



2025年5月30日、福岡から新たに生まれたアパレルブランド『ORIO(オリオ)』がスタートを切ります。このブランドは“染織文化をいまの暮らしに織り継ぐ”という思想のもと、福岡の伝統工芸「博多織」を用いたTシャツコレクションを展開します。

限定100着の初回リリース



ORIOの第一弾コレクションは、800年にわたる博多織の技術を活かしたTシャツです。福岡市の筑前織物が創り出した帯地を使用し、100着限定で7柄、3カラー、3サイズを用意しています。この在庫はすべてがユニセックスデザインで、世代や性別を問わず着用できるアイテムが特徴です。

文化と日常をつなぐプロダクト



ORIOは、ただのアパレルブランドではありません。地域の染織文化を現代のライフスタイルに映し出すことを目指しています。ファッションをはじめ、アートや地域文化を新たな側面から支えることを進めています。代表の山本祥太氏は、呉服業界での経験を背景に、地域文化を未来へと伝える新たな手法を模索しています。

こだわりの染織技術



特にORIOが用いる染織地は、長い歴史と技術が蓄積された日本のものです。この織物には土地や人々の記憶が刻まれており、それを現代のアイテムに生まれ変わらせることで、さらなる文化の継承を試みています。毎日の装いの中に埋め込まれた文化の記憶が、生活をより豊かにするのです。

製品の素材と快適性



Tシャツには、高品質なマーセライズ天竺が使用され、光沢感と軽やかさを持ちながら、着心地も追求されています。特別な加工を施し、柔らかな肌触りと美しい光沢を実現。このTシャツを着ることで、まるで博多織の美しさを身に纏える感覚を味わうことができるのです。

デザインの独自性



さらに、全てのTシャツはオリジナルパターンによって設計され、性別や年齢を問わず自然にフィットする形状が追求されています。シンプルなデザインの中に込められた、着たときの一体感やシルエットの美しさが際立つ仕上がりです。

文化の持続可能性を考える



ORIOが目指すのは、文化の継承や単なる消費にとどまらず、参加と共創を生み出す仕組みです。今後はアパレルに限らず、新しい生活雑貨、芸術とのコラボレーション、地域体験プログラムの展開を視野に入れ、さらなる文化の発展を計画しています。

公式オンラインショップの開設



ORIOのTシャツは、公式オンラインショップを通じて手に入れることが可能で、買い求めた方には新しい文化を日常に取り入れるチャンスを提供します。サステナブルでエシカルな視点を兼ね備えたこのブランドは、次の物語を紡ぐ布としての価値を大切にしています。

終わりに



「ORIO」という名には、“織り”を通じて未来へと継いでいくという想いが込められています。これからの時代において日本の染織文化を新たな形で社会に息づかせ、多くの人々の日常を豊かにする存在となることを目指しています。あなたも新しい文化の体験に参加してみませんか?


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