福岡のスタートアップが東京で輝く!
2023年5月、福岡市のスタートアップが東京で開催された『RAMEN TECH』に初出展しました。このイベントは、国内外のスタートアップが集まるイノベーションの祭典であり、福岡市の魅力を全国に発信する貴重な機会となりました。
RAMEN TECHとは?
『RAMEN TECH』は、世界中のスタートアップ関係者が集まるイベントで、新たなビジネスの創出を目指すプラットフォームとして機能しています。参加者は、エコシステムやネットワークを構築し、グローバル展開を目指す企業同士のコラボレーションが期待されています。
福岡市のスタートアップたちもこのイベントに参加し、独自のブースが関心を集めました。ブースはラーメン屋台をモチーフにし、見た目にも楽しませてくれました。多くの来場者が興味を持ち、出展企業とのビジネスマッチングが行われたことが特筆すべきポイントです。
高島市長も訪問
福岡市の高島市長はブースに足を運び、出展スタートアップからビジネスの説明を受けながら熱いエールを送りました。これにより、福岡の起業家たちはさらなる士気を高め、商談の場を生かす機会を提供しました。
出展スタートアップの紹介
以下は、福岡から参加したスタートアップの一部です。
- - KAICO株式会社:カイコを利用した経口ワクチンの開発を行なっています。健康分野でのイノベーションにチャレンジしています。
- - Chiral株式会社:創薬分野に特化したクラウドベースのソリューションを提供しています。
- - MarbleXR株式会社:インタラクティブなARアプリの開発を手掛け、ウォレット連携を実現しています。
- - 株式会社OneAI:生成AIを活用し、チャットマーケティングの新たな可能性を探ります。
また、福岡市のスタートアップ支援組織である
Colive Fukuokaも協力し、起業家やリモートワーカーが地域ビジネスとネットワークを築くサポートを行っています。
セッション登壇で福岡の魅力を発信
5月8日、福岡から参加した
Fukuoka Growth Nextの池田事務局長は、「オールジャパンで切り拓く日本のスタートアップ・エコシステム」についてのセッションに登壇しました。ここでは、大阪や愛知県のスタートアップと共に、アジアとの連携の可能性を語り、地域の特性を生かした戦略の重要性を強調しました。
翌日の5月9日には、福岡市関係者が2つのセッションに登壇しました。
1.
福岡市が目指すグローバル戦略、次の一手とは:大瀬良氏や福岡市グローバルビジネスサポートのShun氏が登壇し、スタートアップ支援施策と地域の魅力について熱く語りました。
2.
ローカルからグローバルへ:Chiral株式会社の代表、Qin Wan氏が登場し、福岡市のスタートアップ支援の魅力を語り、外国人起業家への支援が手厚いことをアピールしました。
RAMEN TECHの今後
そして、この『RAMEN TECH』は2025年の10月に福岡市天神・大名エリアで改めて開催される予定です。これに向けての準備が進められており、さらなる情報が待たれます。
出展スタートアップたちの今後の活躍も楽しみです。福岡がスタートアップの熱い場所であり続けるために、地域の皆さんの応援が不可欠です。このイベントを通じて、多くの人々に福岡のスタートアップ文化が広がりますように。
お問い合わせ
福岡市経済観光文化局創業推進部グローバルスタートアップ推進課
TEL:092-711-4706
Email:
[email protected]
新しい世代の起業家たちが活躍する福岡から目が離せません。