独立アドボカシーの意義
2025-05-26 09:41:23

西澤哲教授が語る、独立アドボカシー活動の重要性とは

西澤哲教授が語る、独立アドボカシー活動の重要性とは



2025年6月10日、福岡のNPO法人全国子どもアドボカシー協議会が主催する特別オンラインセミナーが開催されます。今回は、虐待を受けた子どもたちのケアに精通した西澤哲教授を招き、「独立アドボカシー活動の有効性について」議論を深めます。進行役には、福祉の現場での豊富な経験を持つ大久保真紀さんが参加します。

このセミナーは、2024年に施行される改正児童福祉法に連動して企画されており、子どもたちの声を聴くための支援が全国で重要視されています。独立アドボカシー活動を通じて、いかに子ども自身が自分の意思を表明することができるかを考察する場となります。多くの課題が浮かび上がる中、その解決策を見出すために集まる参加者との議論が待たれます。

開催背景



「子どもの声を聴く」ことの重要性は、社会全体の動向として高まっています。児童相談所や福祉施設などにおいて、子どもたちが声をあげることの難しさや、それを引き出すための環境整備の必要性が指摘されています。独立した立場で子どもたちに寄り添うアドボカシー活動は、その解決策の一つとなります。セミナーでは、譲歩することなく社会の一員として子どもたちと向き合う意義を探ります。

セミナー概要



  • - 日程: 2025年6月10日(火)19:00-21:00(予定)
  • - 方式: オンライン(Zoom)
  • - 参加費: 会員1,000円 / 非会員2,000円

このセミナーでは、まず19:05から西澤教授による講演が行われます。その後、参加者とともに意見を交わすディスカッションタイムが設けられており、相澤理事長との対話を通して、アドボカシー活動の具体的な方法や成功事例について掘り下げていきます。

NPO法人全国子どもアドボカシー協議会の活動



この団体は、子どもの声を尊重し、共に育ち合う社会を目指して2022年に設立されました。活動としては、子ども・若者によるアドボカシーの推進や、実施団体との交流会、セミナー開催などが挙げられます。また、社会的養護の経験を持つ理事を中心に「子ども・若者委員会」が設立され、地域ごとの課題やアプローチ方法を模索しています。昨年度は全国キャラバンを通じた啓発活動も行い、より多くの子どもたちにアドボカシーの概念を広める努力が続けられています。

参加方法



この貴重なセミナーに参加するには、事前登録が必要です。詳細や申し込みは、こちらのリンクから確認できます。子どもたちの未来を共に考え、行動を起こしましょう。

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NPO法人全国子どもアドボカシー協議会は、未来の子どもたちにとって安全で支援の行き届く社会を実現するため、今後も様々な取り組みを行っていきます。あなたもこの活動に参加し、子どもたちのための声を届ける仲間になりませんか?


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