人手不足解消の取り組み
2026-06-16 22:13:20

福岡企業の人手不足解消セミナー!ケンブリッジ大学提携の新メソッド発表

福岡企業の未来を変える!組織改革セミナー



2026年6月15日、福岡市博多区のアクア博多にて、イマジナが主催する経営者向けセミナーが開催されました。近年の福岡での経済成長の影には、実は深刻な人手不足という問題があります。このセミナーでは、大学との提携による最新の研究成果が発表され、人材不足と事業承継の課題解決を目的にした新しいメソッドが紹介されました。

福岡が抱える「人的資本の危機」



福岡市は、天神ビッグバンなどの大規模な都市再開発で注目を集めていますが、その成長の影で、多くの企業が人手不足に悩まされています。帝国データバンクの調査によれば、福岡の企業の約48.7%が正社員不足の状態で、特に建設業や物流業ではこの割合がさらに高くなっています。

加えて、次世代への事業承継問題も深刻です。約50.8%の企業が後継者不在で苦しんでおり、特に若手社長が率いる企業では83.7%が後継者を持っていないというデータが出ています。これが意味するのは、ビジネスの持続性が危ぶまれ、次代のリーダーを育成する体制が整っていないということです。

このような状況下、多くの企業が採用や早期離職の問題に苦しんでおり、背景には日本特有の「無教育な管理職登用」があります。効果的なマネジメント教育を受けずに昇進した管理職が多く、これが職場環境の悪化を招き、さらなる離職を引き起こす悪循環が生じています。

科学とデータを基にした新しい組織改革メソッド「ICA」



このセミナーでは、英ケンブリッジ大学と提携した新たな科学特性診断『ICA(Imajina Cambridge Assessment)』が導入され、企業が採用、適正配置、育成、管理職任命、組織リスク診断などをデータに基づいて行うことができると説明されました。

ICAは、従来の適性検査とは異なり、採用選考から育成、管理職登用、組織全体の健全性を可視化するまで、全てのプロセスにおいて科学的データを活用した「組織一気通貫型プラットフォーム」です。このシステムにより、個々の特性を最大限に活かした配置が可能となり、企業は無駄なリスクを排除できるのです。

また、ICAは特にマネジメント教育の面で有効的です。受検者に合わせた適切な育成アプローチを提供することで、効率的な管理職教育が可能となり、企業のリーダーシップの質が向上します。これにより、後継者や信頼できる右腕を計画的に育成するための土台が整います。

組織文化の再構築と持続可能な成長の実現



イマジナのアプローチは、個人の特性を理解し、組織のエンゲージメントを可視化する2つの軸を持っています。理念浸透度調査を通じて、企業の理念がどれだけ現場で理解され、共感を呼び起こしているかを定量化します。これにより、マネジメントの課題を明らかにし、組織文化の再構築を促進することができます。

国際的に評価される企業と比べると、日本の企業は人材教育にかける投資が少なく、これを改善しない限り、持続可能な成長は困難です。福岡は、新たな改革の舞台として挑戦を続け、地域経済を支える強固な企業文化の確立を目指しています。

セミナーの詳細



  • - 日時: 2026年6月15日(月)17:00-18:30(16:45開場)
  • - 会場: アクア博多3階D会議室(福岡市博多区中洲5丁目3-8)
  • - 参加費: 無料
  • - 講師: 株式会社イマジナ代表取締役社長 関野吉記

このセミナーを通じて、福岡の経営者は組織改革の可能性と方向性を見出し、具体的な行動へとつなげる機会を得られることでしょう。人手不足解消と次世代へのバトンタッチが、この地域の未来を大きく変えると期待されています。


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