Renxaが実施した男性管理職向け研修の成果
Renxa株式会社は、2026年6月に女性活躍推進をテーマにした男性管理職向けの研修を行いました。この研修は女性社員の問題を組織全体で考えることを目的としており、56人の男性管理職が参加しました。研修の内容やその効果を探ります。
研修の背景と目的
女性活躍推進は、近年、多くの企業で喫緊の課題とされています。Renxaでは毎年、女性社員を対象にした研修や交流会を通じて、キャリア形成や働き方に関する意見を収集してきました。しかし、制度の整備だけでは足りず、管理職層、特に男性の理解促進が求められていました。そこで、男性管理職の認識や行動の変化を促すための研修を実施することになりました。
研修の内容と実施方法
「女性部下との関係性が変わるマネジメント研修」と名付けられたこの研修では、参加者が女性の職場での実情を知り、女性特有の課題に対する理解を深める内容が盛り込まれました。また、受講者同士での意見交換や、体験ワークも取り入れられ、理解を深める貴重な機会となりました。
受講前後の変化
研修の効果を測るため、受講前後に同一のアンケートを実施。女性が職場で感じる課題に対する理解が69.6%から91.1%に増加し、体調変化についての理解を深めたいという意識も倍増しました。また、組織として女性活躍に貢献できるとの意識が12.5%から37.5%に向上しました。
一方、育休や時短を取りやすい雰囲気の認識は減少しましたが、これは研修により現状の課題への理解が深まったためと考えられます。
参加者のフィードバック
研修後の自由記述では、参加者から多くの気づきや意識の変化が寄せられました。例えば、「体調に留意し、声をかけられる環境を整えたい」という意見や、「女性と定期的に面談を行いたい」という声が挙がっています。これらは、男性管理職が女性社員との関係性をより良くするために具体的に行動する意識を持つようになったことを示しています。
課題の可視化
研修を通じて、参加者は女性特有の体調変化と心理面への理解の不足を認識しました。これにより、従来よりも「制度が使いづらい」という意見がフィードバックとして寄せられ、今後の課題が明確となりました。管理職が女性社員の声に耳を傾けることが、制度を利用しやすい環境を構築する第一歩だといえます。
今後の展望
2026年4月には女性活躍推進法の改正が施行され、企業は女性管理職比率や賃金差異を公表することが義務付けられます。このため、Renxaでは今回の研修を踏まえ、さらなる施策を計画中です。具体的には、申告しやすい勤怠フローの確立や、相談窓口の整備、全社的な意識浸透を目指します。
Renxaの取り組み
Renxaは女性活躍推進に関して、健康経営優良法人に認定されるなど、様々な取り組みを進めています。今後も研修から得た知見を活用し、安心して働ける職場環境を整えていく方針です。これにより、組織全体が「誰もが働きやすい職場」を目指すことが期待されます。
Renxaは今後も、生活者や社会と共に心地よいサービスの「連鎖」を広げ、より豊かで持続可能な未来作りに貢献していきます。