行動経済学を活用した『辞めない職場』をつくるオンラインセミナー
2025年8月26日(火)に、一般社団法人日本経営協会が無料webセミナーを開催します。このセミナーでは、若手社員が辞めないための職場のあり方について、行動経済学の視点を踏まえて学ぶことができます。働きながら人材を確保するための、効果的な方法を知る貴重な機会です。
若手の離職状況は厳しい
近年、働き手の意識が変化してきています。若手社員のうち、現在の職場で「定年まで働き続けたい」と考えている人はわずか18.7%にすぎません。また、厚生労働省の調査によると、新規学卒者の離職率は高卒で38.4%、大卒で34.9%という高い水準に達しています。この現象にはZ世代の「タイパ」思考、すなわち「時間を無駄にしたくない」「最小の労力で最大の成果を得たい」という価値観が深く関わっています。
辞めない職場づくりへのアプローチ
セミナーでは、若手社員が「離職したいと思わない職場」をどのようにつくるか、また「働き続けたくなる職場」の特徴について深掘りします。実は、これらは両立可能であり、工夫次第で最強の職場を作ることが可能です。行動経済学、特にノーベル賞に導かれるナッジ理論を取り入れることで、細かな工夫や改善が実現するのです。
行動経済学は、人間の非合理的な行動のメカニズムを解き明かし、ビジネスに役立てるための学問です。このセミナーでは、具体的な事例を交えながら、自治体が行動経済学を活用してどのように業務改善を図るかについても紹介いたします。
セミナーの内容
この90分のセミナーでは、以下の内容を取り扱います。
- - 離職意識を和らげるための工夫
- - 働き続けたくなる職場づくりのポイント
- - 離職防止につながる管理職の行動3選
- - 自治体の成功事例とナッジの活用
講師の紹介
このセミナーの講師を務めるのは、合同会社友歩の代表である上前拓也氏です。彼は、2,000回を超える登壇経験を持ち、300社以上の企業や自治体で実践的な研修と講演を行っています。長いキャリアを通じて、行動経済学をわかりやすく伝え、すぐに活用できるような工夫や仕組みを提案しています。
開催概要
- - セミナー名: 行動経済学で離職率をさげる!「辞めない職場」をつくる!
- - 開催日時: 2025年8月26日(火)13:30~15:00
- - 開催方式: オンライン(Zoom)
- - 参加料: 無料
参加特典
セミナー終了後にアンケートに答えることで、セミナー資料(PDF)を進呈します。
詳細・お申込みは
こちら。
このセミナーは、若手社員がこの先も働き続けたいと思える職場作りや、離職率を下げる助けとなるべき内容が盛りだくさんです。思考の転換、工夫によって、従来の働き方に変化をもたらせる可能性があります。この機会にぜひご参加ください。