福岡での次世代物流展が期待される理由
2025年10月8日(水)と9日(木)、福岡のマリンメッセにて「第1回[九州]次世代物流展」が開催されます。この展示会は、物流業界の最新トレンドや技術を展示する貴重な機会です。
イベントの概要
展示会の開催時間は両日ともに9:30から17:00までで、来場には公式サイトからの事前登録が必要です。多くの来場者が予想されており、特に関心の高い「ラストマイル」に特化した企業である株式会社エニキャリが出展します。エニキャリは、持続可能な物流の実現に向けた新しい配送管理システムを提案する企業です。
エニキャリとは?
エニキャリは2019年に設立され、ラストマイル物流の改善を目指して様々なソリューションを提供しています。特に注目されるのは、ADMS(AnyCarry Delivery Management System)という配送管理システムです。これは、EC物流において最適な配送方法を提案するための技術で、OMS(受注管理システム)やWMS(倉庫管理システム)との連携を特徴としています。
フィジカルインターネットの実現
エニキャリは、フィジカルインターネットを基盤にし、業務効率の向上と持続可能な物流を実現するとともに、CO2排出量の削減にも寄与することを目指しています。フィジカルインターネットは、トラックや倉庫のシェアリングを通じて行われる新しい物流モデルで、日本政府はこれを2040年までに全国で導入する計画を持っています。
誰が対象?
この物流展には、小売業、EC事業者、配送事業者といった様々な企業が参加します。次世代の技術を実際に見学することで、各企業は今後の戦略やシステム改善のヒントを得られるでしょう。特にエニキャリのブースでは、最新のラストマイル物流ソリューションに直に触れることができ、来場者にとって新たなビジネスチャンスが広がることが期待されます。
参加方法
展示会に参加を希望する方は、公式サイトの来場事前登録ページから登録を行ってください。エニキャリのブース小間番号は「AS-45」で、来場者には新しいビジネスの可能性を示す体験が待っています。特に物流に関わる担当者や、法規制、環境配慮をした物流を検討している方には見逃せないイベントです。
まとめ
福岡で開催される「第1回[九州]次世代物流展」は、物流業界の最前線を感じられる貴重な機会です。エニキャリによるラストマイル物流への新しいアプローチを通じて、持続可能で効率的な物流システムの構築がどのように進んでいるのかを学べるこのイベントへの参加は、多くの関係者にとって重要な意味を持つでしょう。ぜひ、来場し新たなインスピレーションを得てください。