キャディが福岡に九州初の拠点を開設
製造業のAIデータプラットフォームを運営するキャディ株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役:加藤 勇志郎)が、2025年11月14日に福岡オフィスを開設します。この拠点はキャディにとって九州圏で初となる事業センターで、同社のミッションである「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ための重要な一歩です。
福岡オフィスの概要
新たに誕生する福岡オフィスは、福岡県福岡市博多区の博多駅近くに位置し、アクセスも便利です。博多駅の博多口からは徒歩2分、さらに福岡空港からは地下鉄を利用し、わずか5分で到着します。これにより、九州エリア全体での製造業支援をスムーズに行うことが可能になります。
九州拠点開設の背景
キャディは2017年に設立し、製造業の変革を目指し2019年にデータプラットフォーム事業を開始しました。2022年には部品調達プラットフォームであるCADDi Manufacturingと統合し、製造業向けAIデータプラットフォームを強化。その結果、現在では日本国内外で幅広い製造業者にサービスを提供しています。特に九州エリアは日本の基幹産業を支えてきた歴史があり、近年の自動車や半導体産業も盛んな場所です。キャディがこの地域に拠点を設けることで、より密接に地元企業へのサポートが可能になります。
今後の展望
キャディは九州エリアにおける導入企業の拡大を狙い、迅速かつ効率的なサービス提供を目指しています。新たに設立される福岡オフィスでは、地元企業とのパートナーシップを強化し、様々なニーズに対応していく計画です。また、九州地区の人材採用も強化し、エンジニアリングやデータ分析の専門家を集めることで、さらなる事業展開を図っていく意向です。
製造業AIデータプラットフォームCADDiについて
CADDiは、製造業のエンジニアリングチェーンやサプライチェーンのデータを分析・関連付けてインサイトを抽出し、生産活動と意思決定を高度化するプロダクトです。点在するデータや経験を資産化することにより、競争力を高めることができます。キャディ株式会社は、今後も様々なアプリケーションを提供し続け、製造業のグローバルな変革を目指します。具体的には、これまでの部品調達事業の経験をもとにした「製造業データ活用クラウドCADDi Drawer」や見積アプリ「CADDi Quote」を展開しています。
終わりに
今回の福岡オフィス開設を機に、九州エリアでの製造業支援をさらに強化し、地域経済の発展に寄与していくことを目指します。キャディはすべてのモノづくりに従事する企業や人々の潜在能力を引き出し、新たな価値を創造することに挑戦し続けます。