グッドデザイン賞受賞
2025-10-15 16:03:38

コネクトスクエア博多が2025年度グッドデザイン賞を受賞!その魅力とは

コネクトスクエア博多が受賞したグッドデザイン賞の魅力



このたび、九州旅客鉄道株式会社、福岡地所株式会社、株式会社麻生が共同で運営する「コネクトスクエア博多」が、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2025年度グッドデザイン賞」を受賞したという嬉しいニュースが入ってきました!本記事では、受賞の背景やその魅力について詳しく見ていきましょう。

コネクトスクエア博多の概要


コネクトスクエア博多は、福岡市博多区の博多駅東に位置し、地元経済に欠かせない重要なビジネス拠点となっています。具体的には:
  • - 所在地: 福岡市博多区博多駅東一丁目17番1号
  • - アクセス: 博多駅筑紫口から徒歩約2分
  • - 用途: 事務所、店舗、駐車場を兼ね備えた多機能ビル
  • - 構造: 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
  • - 階数: 地上12階、地下1階
  • - 敷地面積: 2,690.11㎡
  • - 延床面積: 21,442.91㎡

このように、多様な用途を備えたコネクトスクエア博多は、ビジネスにおける新たな価値を提供しています。

受賞の理由とは


デザインの革新性


コネクトスクエア博多のデザインは、博多の都市景観に見事に溶け込んでいるだけでなく、独自のスタイルを創出しています。審査員からは、オフィスビルとしての機能性だけでなく、美しい外観に関する評価が特に高まりました。ファサードには、凹型曲面のアルミパネルユニットとカーテンウォールが巧みに組み合わされており、その外観は時間の移ろいによって変化する陰影を生み出しています。これにより、他とは一線を画す個性的な表情を持っています。

都市としての回遊性


さらに、足元のピロティ広場は、街角への開放感を与える設計となっており、博多駅周辺の回遊性を高めています。地域住民や観光客が集まる交流の場としての機能も果たしており、都市の活性化に寄与しています。外装が四層に分節され、各層でリズムの違いを出すことで動きを感じさせるデザインも、斬新さとエネルギーを伝える要素として評価されています。

グッドデザイン賞について


グッドデザイン賞は、日本で唯一の総合デザイン評価・推奨制度です。1957年に創設され、以来、革新的なデザインを表彰してきました。この制度は、アイディアやデザインが社会に与える影響を重視しており、単に美しさだけではなく、機能性やユニークさも評価の基準となっています。この受賞は、コネクトスクエア博多の持つ価値が幅広く認識された象徴とも言えるでしょう。

共同受賞企業


受賞に際し、以下の企業が共同で名を連ねています:
1. 九州旅客鉄道株式会社
2. 福岡地所株式会社
3. 株式会社麻生
4. 株式会社久米設計
5. 株式会社俊設計
6. 前田建設工業株式会社
これらの企業が集まり、多彩な視点からプロジェクトに関与したことが、その成功につながっています。

結論


コネクトスクエア博多は、そのデザイン、機能、都市との調和において新たなスタンダードを打ち立てました。グッドデザイン賞の受賞は、その成果として見事な形で表れています。福岡を訪れる際は、この素晴らしいビルをぜひ訪れ、そのデザインを肌で感じてみてはいかがでしょうか。


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