福岡のイノベーション拠点CIC Fukuoka、入居企業が100社に達成！

CIC Fukuokaが入居企業100社達成！

福岡に新たなイノベーションの風を吹き込む存在として注目を集めているCIC Fukuokaが、開設からわずか8か月で入居企業数100社に到達しました。この成果は、福岡が持つスタートアップ支援のネットワークの強さと、CICが築くコミュニティへの期待の高まりを表しています。

CIC Fukuokaの概要

CIC Fukuokaは、東京に次ぐ国内第2の拠点として、2025年に開設されました。運営を担うのは、CIC Japanです。CICの縮小版とも言えるこの拠点は、アジアにおけるグローバルイノベーションを強化すべく開設されたもので、地方都市である福岡に立地しているのが特徴です。福岡市は「アジアのリーダー都市」として位置づけられており、企業と大学、行政、投資家など幅広い層が連携しています。

地域のスタートアップ支援

2012年の「スタートアップ都市・ふくおか宣言」以降、福岡市はスタートアップ支援に力を入れています。CIC Fukuokaは、この流れに乗る形で設立され、地域のスタートアップ、企業、投資家、大学、行政機関が出会い、共創する場を提供しています。入居企業は、国内外から集まった多様な起業家やイノベーターで、特に台湾や韓国からの参加者も増えており、新しいビジネスモデルやアイデアが次々に生まれています。

CIC Fukuokaの使命

ゼネラル・マネージャー清水邦彦氏は、CIC Fukuokaがこの短期間で入居企業100社を達成したことに、入居企業と地域パートナーへの感謝の意を表しました。彼は、「多様なスタートアップが集うことで、協働や新たな挑戦が生まれ、九州発のイノベーションが加速している」と述べ、今後の展望について「Fix the world through innovation」という理念のもと、アジアを代表するイノベーションハブとなることを目指すと明言しています。