西鉄と地元の新鮮
2025-06-16 14:09:21

朝採りとうもろこしを西鉄電車で運搬する新たな取り組み

新鮮な柳川市のとうもろこしが西鉄電車でお届け



福岡県柳川市は、地元の新鮮な野菜をより多くの人々に届けるために、西日本鉄道と西鉄ストアとの連携による新しいプロジェクトを始めました。この取り組みは、2023年9月から実施され、朝に収穫されたとうもろこしを西鉄電車で運搬し、同日中に消費者に届けるというものです。

朝採りの新鮮さを実現


このプロジェクトでは、出発駅となる大善寺駅で、まず杏里ファームのスタッフが新鮮なとうもろこしを列車に積み込みます。このとうもろこしは、収穫からわずか数時間で高宮駅に到着し、その後「にしてつストア高宮店」の特設ブースで直ちに販売を開始します。こうした輸送方法により、一般的なトラック運搬に比べて約半分の時間の短縮が実現し、消費者はより新鮮な状態のまま野菜を手に入れることができます。

環境への配慮も


この新しい試みは、ただの輸送システムの革新にとどまらず、環境への配慮も考えられています。西鉄電車を利用することで、従来のトラック運搬から生じる環境負荷を軽減し、地域の物流問題にも貢献できると期待されています。湘南地区を中心に展開されるこのプロジェクトは、地域経済の活性化にも大きく寄与することでしょう。

実施詳細


この取り組みは、具体的には2025年6月13日、6月24日、6月27日、7月1日の日程で行われ、対象列車は大善寺から福岡(天神)行きの普通列車です。運搬されるのは柳川市の朝採りとうもろこし、特に「ドルチェドリーム」という品種で、約18kgの量が輸送されます。販売価格は一口299円(税抜)で、鮮度や品質によって変動があるとのことです。

地域との連携


西鉄グループは今後も、沿線の自治体や地域の生産者との連携を強化しながら、このような新たな取り組みを進めていく意向です。地元の農家である杏里ファームは、2005年に設立され、多様な農産物の生産と加工を行っています。地元の特産品を守るだけでなく、その新鮮さを県内消費者に届けることで、さらに多くのお客様に支持されることでしょう。

まとめ


この新たな取り組みは、福岡市内での新鮮な野菜の流通を変える劇的な一歩であり、地域経済の発展にも寄与します。朝採りとうもろこしを利用したプロジェクトを通じて、地元の農家と消費者の距離が縮まり、より良い食体験が実現することを期待します。これからの動向にも目が離せません!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 柳川市 西鉄ストア 朝採り

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。