tonariが部品調達のリードタイムを大幅短縮し試作頻度を向上
東京に本社を置くスタートアップ企業tonariが、部品調達のリードタイムを従来の1/4に短縮することに成功しました。これは、機械部品調達を支援するAIプラットフォーム「meviy(メビー)」と製造業マーケットプレイス「meviyマーケットプレイス」を導入した結果です。
スタートアップ企業の課題
製造業におけるスタートアップは、競争が激しく、市場投入のスピードが求められています。そのため、特にプロダクトの試作と検証を短期間で行うアジャイルな開発体制が重要視されています。しかし、初期段階から仕様を決定するのが難しい中で、設計変更が常に発生するため、部品調達の際にリードタイムや加工先の選定がボトルネックになることが多いのです。この調達の非効率性は、競争力を大きく左右する要因となります。
tonariの背景
tonariは、「同じ空間のように」遠隔地同士をつなぐ革新的な空間拡張ポータルを提供しています。等身大スクリーンと高速映像処理技術を駆使し、遠隔拠点の問題を解決することを目指しています。そのため、試作に使用されるカメラモジュールや筐体は、品質が非常に重要です。導入前は内製加工や協力会社の利用に依存しており、部品調達に時間がかかり、試作がスムーズに進まない課題がありました。
meviyとmeviyマーケットプレイスの導入
この課題を克服するためにmeviyとmeviyマーケットプレイスを導入しました。meviyでは短納期で部品を調達し、通常対応が難しい形状の部品や量産部品についてはmeviyマーケットプレイスを併用することで、開発フェーズに適した最適な部品調達が可能になりました。
1.
リードタイムが1/4に短縮
部品調達のプロセスが効率化されたことで、リードタイムが従来の2週間からわずか1週間に短縮されました。これにより、試作回数が増加し、製品の品質も向上しました。
2.
直感的なUI
meviyの分かりやすいUIにより、設計者は迷うことなくスムーズに部品を手配できるようになりました。日本語に不慣れな設計者でも簡単に操作でき、作業が効率的に進行します。
3.
工数削減
調達時のやり取りが減少したことで、設計者が本来注力すべき業務に集中できるようになり、生産性が向上しました。
tonari代表のコメント
tonari株式会社の代表取締役CTO、川口 良氏は次のように述べています。「部品調達にかかる時間や手間が大幅に軽減され、試作を週2回行うことが可能になりました。現在では、条件に応じて最適な調達先を選んでいます。精度とスピードの両方において、meviyは私たちにとって欠かせない存在です。」
まとめ
新しい技術の導入により、製品開発のスピードが向上し、tonariが製造業の未来を切り開いていく姿が見られます。今後もmeviyは、グローバルな生産性向上へと貢献していくことでしょう。詳細は、それぞれの公式サイトでご覧いただけます!