ボーダレス・ジャパンが「パートナーシップ構築宣言」を発表
福岡に本社を構える株式会社ボーダレス・ジャパンは、2023年6月18日に「パートナーシップ構築宣言」を公表しました。この宣言は、内閣府や中小企業庁などの趣旨に賛同し、大企業と中小企業が協力して共存共栄を目指すためのものです。
「パートナーシップ構築宣言」とは?
この宣言は、事業者がサプライチェーン全体の付加価値を向上させるため、取引先との連携を強化し、共同で価値を創造していくことを目的としています。特に、「発注者」の立場から、明確な意思表示をすることが大切です。
ボーダレス・ジャパンの目指す社会構造
ボーダレス・ジャパンは『SWITCH to HOPE 社会の課題を、みんなの希望へ変えていく。』という理念のもと、社会課題をビジネスで解決することを目指しています。新たな事業を生み出すための支援や、オープンイノベーションの促進、さらには社会起業家の育成プログラムを通じて、取引先との協力を強化していく方針です。
脱炭素・循環型社会の推進
気候変動問題は重大な課題であり、ボーダレス・ジャパンは再生可能エネルギーの導入ら、環境に配慮した調達や循環経済モデルの構築に取り組んでいます。これらの活動を通じて、サプライチェーン全体で持続可能な社会の実現を目指しています。
取引先との積極的な連携
今後もボーダレス・ジャパンは、取引先企業との協働を深めることで、多様なステークホルダーと対話を重視し、社会課題解決という共通の目標に向かいます。これにより、ポジティブなインパクトを生み出す関係を築いていくことを目指しています。
ボーダレス・ジャパンの背景
株式会社ボーダレス・ジャパンは、社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネス専門の企業として、2007年に設立されました。その成果は国内外で評価されており、2019年には「グッドデザイン賞 ビジネスモデル部門」や「大切にしたい会社大賞・審査員特別賞」を受賞しています。また、2023年10月には新たなパーパスを発表し、より多くの人々が共に良い社会を目指せるような仕組みを作っていく考えを示しています。
ボーダレス・ジャパンの所在地は福岡市中央区天神3-1-1で、今後の活動にも注目が集まります。