TOTO・DAIKEN・YKK AP共催「TDYリモデルデザインアワード2025」の募集開始
日本のリフォーム市場を活性化するために、リーダー的な企業であるTOTO、DAIKEN、YKK APの3社が共同で「TDYリモデルデザインアワード2025」を開催します。このアワードでは、全国の設計事務所や工事店、リフォーム店を対象にした優れたリフォームのアイデアやデザインを募集します。アワードの開催に関する重要な点をまとめました。
アワードの歴史と意義
このアワードは1985年に始まり、今年41回目を迎えます。名称も「リモデルスマイル作品コンテスト」から「TDYリモデルデザインアワード」へと変更し、決定的にリフォーム空間のデザインコンテストであることを明確にしました。参加者は、自身の独自のストーリーと希望するライフスタイルを通じて、さまざまな「十人十家」に共感を得てほしいとされています。
募集概要と応募条件
作品の募集は、2025年の7月1日から9月30日までの期間に行われます。応募条件としては、特定の居住者がいるリモデル物件が必要であり、2024年10月1日以降に施工を完了していることが求められます。また、使用される商材がTOTO、DAIKEN、YKK APのいずれかでなければなりません。
応募テーマと部門
アワードは、テーマ別と部位別の部門に分かれています。テーマ別部門は、家族構成の変化に伴うリモデルから、憧れの暮らしを実現するリモデルまで多岐にわたります。また、部位別部門ではキッチン、リビング、バス、洗面所、トイレ、窓、玄関などのそれぞれの空間を対象にした応募が可能です。
審査基準
審査員は、建築家や住宅情報サイトの専門家が務め、応募作品は3つのポイントで評価されます。そのポイントとは、施主のニーズにどれだけ寄り添えているか、新たな発想や工法が提案されているか、そして表現力の豊かさです。
賞と結果発表
優秀な作品には、多様な賞が贈られます。全国最優秀賞には賞金10万円が授与され、入賞者には賞状や作品パネルも贈呈されます。また、審査結果は12月に発表され、その後2026年に申請された作品の詳細が公開される予定です。
TDYアライアンスの役割
TDYアライアンスは、それぞれの専門分野で実績を持つTOTO、DAIKEN、YKK APが連携しており、リモデルさせることで顧客の生活の質を向上することを目的としています。この取り組みは、リフォームを検討する際のお客様の思いに寄り添い、快適で安全な住空間を提供することに重点を置いています。
まとめ
「TDYリモデルデザインアワード2025」は、あなたのアイデアを形にする絶好の機会です。リフォームのプロとして、ぜひこの機会をお見逃しなくと呼びかけたいと思います。詳細や応募方法については、TOTOの専門サイト「COM-ET」を確認してください。時代とともに変化するリフォーム市場で、あなたの独自のリモデルを発表してみませんか!