スカイディスク、常陽銀行と新しいビジネス創出に挑む
福岡市に本社を構える株式会社スカイディスクは、製造業の生産計画DXを支援する企業です。この度、常陽銀行が主催する「Nexus Bridge2024」にエントリーし、DX分野で選出されました。これは製造業に歓喜をもたらす協業の第一歩となるでしょう。
常陽銀行は、昨年11月より「脱炭素」「DX」「ライフプラン」「地域活性化」といったテーマに基づいて、新しいプログラムを展開してきました。スカイディスクはその中で、特に製造業向けのAIを活用した生産計画の最適化に焦点を当て、数ある応募の中から採択パートナーとして選ばれました。これにより、今後は実証実験や具体的な検討を進め、常陽銀行との協業による新サービスの創出に向けた道を開いていきます。
DX支援サービス「最適ワークス」について
この協業の核となるのは、スカイディスクが展開する「最適ワークス」というAIを活用したクラウド型の生産計画DXサービスです。このサービスは、オーダー情報を基にAIが自動で生産計画を立案するというものです。製造業において効率的な業務運営を支援し、これまでに150社以上に導入されています。
「最適ワークス」は、計画業務の効率化だけでなく、納期遵守や品質担保、在庫の適正化も実現できるため、製造業界における生産性向上が期待されています。さらに、特許を出願した技術を取り入れており、手間を削減することで、業務の透明性と進捗の可視化を図っています。このようなスモールスタートが可能なため、様々な製造業に適応できる点が魅力です。
今後の展望
常陽銀行との協業により、スカイディスクはさらなるサービスの拡充を図ると共に、管理会計や原価管理、収益改善など周辺領域へのサービス展開も視野に入れています。これにより、製造業の抱える課題を解決するための総合的なアプローチが可能となります。
また、AIを駆使した生産計画のDX推進は、製造業の未来に向けた重要なステップです。スカイディスクは、設立以来多くのプロジェクトを通じて得たノウハウを元に、業界のデジタル化を進めています。
今回の常陽銀行との協業は、製造業界に新たな風吹をもたらすものとして期待されます。今後、彼らの進展に注目が集まるでしょう。
会社情報
また、スカイディスクの詳細については、同社の公式ウェブサイト(
https://skydisc.jp/)をご覧ください。彼らのミッションは「ものづくりを、もっとクリエイティブに」というものであり、今後も持続的な成長と技術革新に挑んでいきます。