福岡県宇美町で新たに御城印「大野城」の第2弾が完成し、2026年3月1日から販売が開始されます。この新しい御城印は、昨年の第1弾が大好評を得たことから、さらなる魅力を持ち合わせた仕上がりとなっています。
御城印とは、城のある自治体を訪れた際に記念に受け取ることができる証明書で、全国で500以上の城が関与しています。大野城の御城印は特に注目されており、地域の歴史や文化を広める一助となっています。
第2弾の特徴は、従来の紙素材ではなく、プラスチック素材が用いられている点です。これにより、御城印をより身近に感じながら、持ち運びしやすいものとなりました。さらに、デザインには大野城の美しい景観を背景にした壮大な書体が採用され、二種類のデザインが存在します。
完成披露式が2026年2月18日、宇美町役場で行われ、多くの参加者が集まりました。宇美商業高等学校の書道部と写真部がこのプロジェクトに協力し、自らの作品が御城印に採用されたことを誇りに思う生徒たちの姿が印象的でした。「町のPRに関わる取り組みとして、とても貴重な経験をしました」との声も寄せられ、地域の未来を担う彼らの成長を感じさせる場面となりました。
大野城自体は、日本最古の古代山城として国の特別史跡にも指定されており、地域の文化的なシンボルでもあります。大野城跡は宇美町や太宰府市、大野城市にまたがり、特に城内の多くは宇美町に位置しています。歴史的な背景を持つこの城を訪れることは、訪問者にとっても特別な体験となることでしょう。
販売は令和8年3月1日から始まり、宇美町立歴史民俗資料館の窓口で行われます。販売時間は、毎日8時30分から16時45分までですが、休館日には購入できませんので、訪れる際は注意が必要です。御城印は1枚500円(税込)で、1人あたり1種に付き5枚までの制限があります。電話での問い合わせや予約は不可能ですが、直接訪れることで素晴らしい歴史を体感し、思い出に残る一品を手に取るチャンスがあります。
さらに、初代の御城印も引き続き好評で、若草色やびわ色も販売されていますが、在庫は限られているため、早めの購入をお勧めします。しかし、初代の白色はすでに完売。どのデザインも地域の魅力を凝縮しており、訪れる際にはぜひともチェックしてみてください。地域の伝統と若い世代の挑戦が融合した大野城の新しい御城印、ぜひこの機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。