ヤマップと福岡県警の協定
2026-07-31 14:16:31

登山者の安心を考える!福岡県警とヤマップの協定がもたらす新たなサービス

安心して登山を楽しむために



福岡県の登山者の皆さんに朗報です。株式会社ヤマップが福岡県警察と「遭難ZERO協定」を締結しました。これにより、スマホアプリ「YAMAP」を通じて登山計画を簡単に福岡県警察へ提出可能になります。この取り組みは特に、山岳遭難を減らすための大きな一歩です。

福岡県内の山岳遭難の実情



福岡県内では、令和7年(2025年)に山岳遭難が59件発生し、75人が遭難しているという現状があります。これは前年比で増加しており、特に懸念されるのは登山届を提出した遭難者がわずか1件(1.7%)と非常に低いことです。このことから、遭難救助が迅速に行えず、結果として被害が拡大するおそれがあります。

登山届提出の「面倒」を解消



登山者にとって、事前に登山計画を立てて届け出る手続きは煩わしいものでした。伝統的には、登山口に設置されたポストに書類を記入して提出するか、郵送する必要がありました。人が少ない低山では、登山届ポストが無いことが多く、そのため「大丈夫だろう」と気を抜いてしまう登山者が少なくありません。このような理由から、登山届の提出率が低下し続けています。

スマホで登山計画を簡単に



今後は、「YAMAP」で作成した登山計画書をそのまま福岡県警察に届けられるようになります。YAMAPは、コースタイムを自動計算し、無理のない登山計画を立てることが可能です。また、計画を緊急連絡先と共有する機能も搭載されています。新たにこの協定が締結されることにより、計画書を提出すると同時に福岡県警察にもデータが共有されるため、万一の遭難時にも迅速な対応が期待されます。

迅速な救助体制の整備



福岡県警察は、登山計画の数が飛躍的に増加することが見込まれるため、遭難者の位置情報を把握できる「遭難者検索システム」にアクセスしやすくなります。このシステムは365日24時間体制で運用されており、救助の迅速化に寄与することでしょう。

ヤマップの取り組みと未来



今回の協定は34例目となり、ヤマップは今後もアプリの機能を拡充していく予定です。山岳安全のための「インフラサービス」を提供し、自然を楽しむことができる環境を整えることが目標です。

YAMAPとは?



YAMAPは、全国25,000以上の山の情報と高精度な地図を提供する登山アプリです。気軽な山歩きはもちろん、本格的な登山にも対応し、ユーザー同士で体験を共有できるコミュニティも充実しています。2024年には累計570万ダウンロードを達成した国内ナンバーワンの登山アプリです。さらに、登山界を盛り上げるための情報発信や、アウトドアに特化した保険の提供など、多岐にわたる事業を展開しています。

まとめ



福岡県警とヤマップの協定は、登山者の安全を一層高めるものです。通勤や日常生活にスマホを活用しているように、登山の際にもスマホを上手に活用することで、より安全に登山を楽しむことができるでしょう。今後もこのような取り組みに注目していきたいですね。


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