須恵町の高校生ラボ
2026-07-31 12:07:38

福岡県須恵町で始まる高校生のためのデザイン教育プログラム

福岡県須恵町での新しい教育プログラム



この秋、福岡県須恵町において「問いから始める高校生デザイン共創ラボ」が開きます。このプログラムは、地域の課題に向き合いながら、高校生自身が新たな価値を見出す力を養うことを目指しています。2026年度に一般財団法人三菱みらい育成財団より採択されたこのプログラムは、地域と企業が連携し、実社会での「生きた学び」を提供するものです。

プログラムの概要



「問いから始める高校生デザイン共創ラボ」は、株式会社Kumanomicsが開発した教育プログラムです。「まちの現場を『答えを教える場所』から『問いを育てる場所』へ」というコンセプトのもと、地域に密着した環境で高校生の心のエンジンを駆動させます。このプログラムでは、生徒たちが多様な視点を持つことができるように、地域の企業や社会人と直接対話し、実践を通して自ら考える力を育むことを目的としています。

「問い」を大切にした学びのアプローチ



本プログラムの最大の特徴は、高校生が直面する「答えのない課題」に対するアプローチです。Kumanomicsでは、観察・洞察・仮説・検証というデザインアプローチを基に、地域の企業でリアルな課題を解決する力を身につけます。また、一般社団法人みんなの留学部の協力により、留学経験のある先輩たちが伴走者となり、国内外の視点を持ち寄って学びの質を高めます。

地域との結びつき



福岡県須恵町には、「アンビシャス応援団」という地域の支援団体があり、地元企業や住民が一体となってまちづくりに取り組んでいます。この共創ラボは、その地域のリソースを最大限に活用し、高校生たちが身近な環境を通じて新たな気づきを得ることを促進します。地域の課題を自分ごととして捉え、外部の視点で再評価することで、高校生は自らの見識を深めることができるのです。

プログラムの構成



プログラムは全8回のセッションで構成されており、通常の授業形式に加え、地域企業訪問や成果発表会も実施されます。企業訪問では実際の現場に足を運び、職人や経営者との対話を通じて「なぜそうなっているのか?」を問い直します。これにより、生徒たちは現実に根差した課題に対する考えを深めていきます。

参加対象と応募方法



本プログラムには、福岡県内の高校生であれば学年を問わず参加できます。参加費は無料。ただし、交通費は自己負担となります。参加希望者は、指定された申込フォームから応募が可能です。申込受付期間は2026年8月17日までとなっています。

プロジェクトの意義



平山由佳氏をマネージングディレクターに据え、教育の枠を超えた「問いを育てる力」を重視したこのプログラムは、高校生にとっての新しい学びの形を提供します。生徒は地域の大人や海外経験を持つ先輩たちと対話する中で、自分自身の問いを見つけることが期待されるのです。地域の未来を共に考え、有意義な学びを実現するこのプログラムは、高校生たちに新たな可能性を広げる一歩となることでしょう。

未来に向けて



この共創ラボは、参加する高校生たちが自らの問いを大切にし、社会との関係性を再評価する機会を提供し続けます。また、地域の未来を考える中で、自らの可能性を信じる一歩となることを願っています。このプログラムは、福岡県須恵町の中から新しいリーダーを育成することにもつながるでしょう。

最終的には、生徒たちが能動的に問いを立て、未来を切り開いていくことが求められています。自身の経験からの学びを通じて、高校生たちがより良い社会作りに寄与できる人材へと成長していくことを期待しています。


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