スイスの老舗アウトドアブランド、マムートが展開する「EIGER EXTREME」は、誕生から30年を迎えるにあたり、5年ぶりのフルモデルチェンジを果たし、2023年10月2日に新たな第6世代をリリースします。これまで数多くのアスリートと共に開発を行い、過酷な環境下での信頼性を追求してきた同コレクションは、極限の条件での使用を念頭に置いて設計されています。
1862年に創業したマムートは、160年以上にわたりアウトドアアパレルやギアの革新を続けてきました。ブランドのスローガンである「Rise with the Mountain – 挑戦こそが人生だ。」は、挑戦を通じて成長する人々を応援し、高機能なプロダクトを提供する姿勢を示しています。
今回のアップデートでは、コレクションのコアにある「リソースフル・パフォーマンス」という哲学が強調されており、最大限の性能と最小限の環境負荷を両立させる技術が搭載されています。95%の使用素材がリサイクル素材で構成されており、カーボンフットプリントは第5世代から21%削減されています。このような配慮は、地球環境にも配慮した持続可能なアプローチを反映しています。
実際の製品では、アスリートとの緊密な協力のもと開発された数々のアイテムが揃っており、すべてが過酷な気象条件下でテストされています。その中で特に注目されるのが、修理の容易さです。多くの製品には修理キットが付属しており、使用中のトラブルにも対応しやすい設計が施されています。これにより、長く愛用できるギアとしての価値が高まっています。
さらに、アイガーエクストリーム第6世代は、単なるギアの集合体にとどまらず、考え抜かれたインテリジェントなレイヤリングシステムが導入されています。通気性の高いテクニカルベースレイヤーから、耐候性ハードシェルに至るまで、各アイテムが連携し合い、最適な環境管理を実現します。このシステムは、グリーンランドやパタゴニアなどで収集されたリアルタイムデータに基づいています。
新コレクションでは、メンズとウィメンズそれぞれで40スタイルが用意されています。特にメンズのアイガー ノードワンド プロ ハードシェル フーデッドジャケットは、耐摩耗性に優れたGORE-TEX Proを使用し、厳しい環境での性能を保証します。また、700フィルパワーのダウンを用いたアイガー ノードワンド プロ ダウンインサレーション フーデッドパーカーも、その優れた保温性で注目されています。
マムートの「EIGER EXTREME」第6世代は、ただの製品ではなく、アウトドアに挑む全ての探検家にとってのパートナーとなるでしょう。持続可能性と性能を両立させた新しい時代のアウトドアギアを、ぜひご体感ください。