福岡で海ごみ問題を学ぶ
2025-05-28 07:57:17

海ごみ問題を考えるワークショップ『うみごme』が福岡で開催!

海ごみ問題を一緒に考える『うみごme』プログラム



海は私たちの生活に欠かせない存在ですが、その美しさがプラスチックごみなどによって脅かされています。対話型ゴミ拾いプログラム『うみごme』は、そんな海ごみの問題に立ち向かうための取り組みです。東京都の特定非営利活動法人イシュープラスデザインが主催するこのプログラムは、地域の人々が集まり、ゴミを拾いながらその背景を考え、対話を通じて気持ちをシェアする場を提供します。

プログラムの目的


『うみごme』では、拾ったゴミをただ捨てるのではなく、参加者自身がそのゴミにまつわる「気持ち」を意識し、分類していきます。ゴミを拾うことで、私たちの社会が抱えている「身勝手な気持ち」を可視化することが目的です。これにより、海洋ごみを生み出す根源的な社会問題に取り組むことができるのです。

参加者同士の学びと対話


プログラムは主に対話形式で進行し、参加者同士が互いの体験を共有します。今なぜゴミが発生しているのか、どのように私たちの行動が影響を与えているのかを深く考える時間が持たれます。各回の最後には、自分の中にあるゴミに関連する気持ちを表現し、別れの儀式を行います。このプロセスを通じて、参加者は自分自身の意識を見つめ、次世代に豊かな海を引き継ぐために行動する重要性を理解します。

福岡での開催情報


第1期が7月から9月にかけて行われ、福岡市では7月27日にワークショップを実施します。ここでは、博多湾周辺でのゴミ拾いを通じて、福岡の海ごみの実情を学ぶことができます。批判的な視点から海ごみの現状を捉え、福岡市の特有の問題に対してどのようにアプローチできるかを考える貴重な機会です。

  • - 日時:2025年7月27日(日)09:30-11:30(開場 09:25)
  • - 場所:福岡市赤煉瓦文化館(福岡県福岡市中央区天神1丁目15-30)
  • - 申し込み詳細はこちら

また、続いて実施する回では愛媛県松山市、オンラインでの参加も予定されており、全国各地から参加できるプログラムです。
こうした多様なアプローチによって、参加者がそれぞれの地域で海洋ごみを減らすためのアクションを起こすきっかけとなることを目指しています。

問い合わせ先


『うみごme』プロジェクトについての問い合わせは、イシュープラスデザイン事務局まで。メールでのお問い合わせをお待ちしております。


海洋プラスチック問題は、私たちの生活のクオリティを直撃する重要なテーマです。『うみごme』を通じて、その解決に向けた第一歩を踏み出しましょう!


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