YEデジタルの新倉庫自動化システム「MMLogiStation」
2026年8月5日、株式会社YEデジタルが提供する新しい倉庫自動化システム「MMLogiStation」が、株式会社DHCの川崎ロジスティクスセンターで本格稼働を開始しました。この新システムは、今までの物流業務における捗りを大幅に改善することを目指しています。特に、多品種の取り扱いが求められるDHCの物流センターにおいて、柔軟性と拡張性を兼ね備えた「MMLogiStation」は、その中心的な役割を果たすことでしょう。
倉庫自動化の必要性
DHCは化粧品や健康食品の製造販売を行う企業であり、その物流センターは非常に重要な拠点です。既存のWMS(倉庫管理システム)は、設備の追加時に柔軟に対応できることが求められていました。しかし、これまでのシステムでは新たな自動化設備を導入するたびにカスタマイズが必要であり、WMSが肥大化するという課題が常につきまとっていました。
そのため、DHCは既存のWMSとマテリアルハンドリングを分離し、新たに倉庫実行システム(WES)の導入を検討しました。そこで選ばれたのが、YEデジタルの「MMLogiStation」でした。
「MMLogiStation」を選んだ理由
DHCが「MMLogiStation」を導入した大きな理由はその導入実績とシステムの柔軟性です。まず、その豊富な導入実績は、複数の自動化設備と連携した実績が多くあります。大手ECや製造業、3PL(Third Party Logistics)など、幅広い領域において導入されており、安定した運用が可能です。特に、多品種物流において確かな実績を持ち、将来的な設備拡張にも安心感を与えています。
次に、システムの柔軟性も重要な要素です。WMSに最小限のカスタマイズで対応でき、多品種の取り扱いへの柔軟な対応が求められる中、将来的な設備追加やレイアウト変更にも対応可能です。これにより、システム改修にかかる負担が大幅に削減されます。
DHCのコメント
DHCの物流ユニット長、長谷川俊一氏は、「多様な自動化設備を有機的に連携させ、物流センター全体として最大のパフォーマンスを発揮することを重視した」と語ります。また、YEデジタルのシステムが物流センターの司令塔として、柔軟な制御と最適な運用を実現していることも高く評価されています。今回の導入により、DHCは「必要な商品を、必要なタイミングで、間違いなくお客様へお届けする」という物流のビジョンに、一歩近づくことができたと確信しています。
「MMLogiStation」の今後
YEデジタルの「MMLogiStation」は、このようにDHCの物流活動を支えるだけでなく、今後もさらなる柔軟性や拡張性の向上を目指します。他の倉庫や製造現場でも、自動化推進に向けた革新を続けることで、お客様の様々なニーズに応え、業務のデジタル変革をサポートし続けることでしょう。
この新たな取り組みは、DHCの「しあわせを、ふつうに。」というPurposeを支える基盤を提供し、将来的な物流業務をさらに効率化する鍵となります。自動化システムの導入から運用支援までを見据え、YEデジタルはこの分野でのリーダーシップを発揮し続けていくでしょう。