川添愛の新刊『わかってもらう』が重版決定!
言語学者であり作家でもある川添愛氏の新刊『「わかってもらう」ということ』が早くも重版されることが決まりました。この作品は、他人と自分と円滑にコミュニケーションを取るための言葉の使い方に焦点を当てています。
読者の共感が広がる一冊
本書は、現代のSNSやオンラインコミュニケーションが主流となる中、誰もが経験する「わかってもらえない」という感情に寄り添いながら進められています。川添氏は、自身の体験や失敗談を交え、言語学の知見をもとに具体的な解決策を提供しています。
このプロセスを通じて、読者は「伝わる」ことを超えた「わかってもらう」ための深い理解と技術を得られるでしょう。刺激に満ちた内容が、これまでの著者の作品とは異なるテイストとしても評価されています。
充実の内容
目次
1. わかってもらうための大前提
2. 聞いてもらう
3. 質問をわかってもらう
4. 連絡・依頼・指示をわかってもらう
5. 説明をわかってもらう
6. 意見をわかってもらう
7. 感覚・感情をわかってもらう
8. 言葉を選ぶ
それぞれの章では、具体的なシチュエーションや実践的なアドバイスが展開されており、実生活でも即活用できる内容となっています。
発売記念トークイベントの詳細
この新刊の発売を祝い、川添愛氏によるトークイベントが開催される予定です。東京と大阪で行われるこのイベントでは、直接著者の声を聴きながら、作品の背景や考え方を聞くことができます。
イベント情報
大阪
- - 日時: 2025年8月25日(月)19:00~
- - 会場: 大阪・梅田Lateral(オンライン視聴チケットもあり)
- - 詳細・予約: Lateral大阪
東京
- - 日時: 2025年8月28日(木)19:00~
- - 会場: ジュンク堂書店池袋本店(オンライン視聴チケットあり)
- - 詳細・予約: ジュンク堂書店
このトークイベントに参加することで、作品に対する理解を深めるとともに、直接著者からの貴重なアドバイスを受け取ることができるでしょう。興味のある方はぜひ予約をお忘れなく!
著者・川添愛について
川添愛氏は1973年に生まれ、九州大学文学部を卒業後、同大学で博士号を取得。その後、津田塾大学や国立情報学研究所で特任教授を務めるなど、言語学の専門家としてのキャリアを積み上げてきました。これまでに『白と黒のとびら』や『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』など、多くの著書を発表しています。現在も作家として精力的に活動しており、読者に新たな視点を提供し続けています。
川添愛の新刊とイベントは、これからのコミュニケーションの在り方について考える良い機会です。ぜひ参加して、新しいインサイトを得てみてはいかがでしょうか。