新しい学校会計システム
2025-05-30 15:54:05

福岡県・高知県の学校でKDS学校会計クラウド®が新たに稼働開始

福岡県・高知県でKDS学校会計クラウド®がスタート



教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するために、株式会社九州デジタルソリューションズの提供する学校徴収金管理システム「KDS学校会計クラウド®」が、2025年度から福岡県及び高知県の県立学校で新たに稼働し始めました。これにより、熊本県も含めた3県で計212校においてこのシステムが運用されることとなり、教職員の働き方改革や業務の効率化が期待されています。

教職員と保護者の双方をサポートするシステム



「KDS学校会計クラウド®」は、学校が徴収する様々な費用(給食費、入学料、授業料など)の管理を効率化するためのクラウド型システムです。このシステムは、会計業務をシンプルにし、教職員が通常行う煩雑な手作業を大幅に削減することを目指しています。また、保護者にとってもスムーズかつ便利な納付手段が提供されるため、双方の負担軽減が実現されます。

主な機能


このクラウドシステムの主な機能には以下のようなものがあります:
  • - 基本情報管理:生徒や口座、業者情報を一元的に管理。
  • - 入金・未納管理:入金状況の確認や督促状の発行が可能。
  • - 徴収・請求管理:徴収計画の作成や口座振替データの自動生成。
  • - 支払管理決算書類の作成も含まれており、業務負担を軽減します。

教員の業務負担の軽減


最近では、公立学校の教職員が直面する業務の過重負担が深刻な問題となっています。特に徴収金の管理が大きな負担となっており、現金回収や銀行での入金作業などのアナログな手法は、従来非常に多くの時間と労力を要していました。これにより、教職員は肉体的にも精神的にも大きな負担を抱えていました。「KDS学校会計クラウド®」は、こうした課題に対処するために開発されました。

システム導入の背景と実績


九州デジタルソリューションズ株式会社は、長年にわたる収納代行の実績と現場からのフィードバックをもとにこのシステムを開発しました。これまでに熊本県では68校に導入され、2025年度からは福岡県の95校、高知県の49校でも運用が開始され、合わせて212校にまで拡大しました。

未来への展望


学校現場におけるDX推進と教職員の働き方改革に寄与しながら、九州デジタルソリューションズは現在、さらなる機能の拡充や導入地域の拡大を目指しています。「KDS学校会計クラウド®」を通じて、子どもたちがより良い教育を受けられる環境を整備していく方針です。

お問い合わせ情報


九州デジタルソリューションズ株式会社 公共営業部 竹原 📞096-326-8757 (受付時間:平日午前9時~午後5時)
E-mail: [email protected]

今後も「KDS学校会計クラウド®」が多くの学校で普及していくことに期待が寄せられています。教育の現場がより快適に、効率的に運営されていくことは、教育の質を向上させる一助となるでしょう。


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