JICA BLUE Academy での社会起業家育成
福岡を拠点に活動する株式会社ボーダレス・ジャパンが企画する「JICA BLUE Academy」は、社会起業家を目指す方々に向けた育成プログラムです。この度、2025年12月10日から2026年1月12日までの募集期間が設けられました。国際協力機構(JICA)の支援を受け、社会起業家としての道を歩むための重要なステップとなります。
このプログラムは、JICA海外協力隊の経験を持つ方を対象としており、約3か月間を通じて「社会性」と「経済性」を両立するビジネスモデルの構築を目指します。これまでにも多くの実績を持つボーダレス・ジャパンが提供する独自のソーシャルビジネスメソッドに基づき、実践的な学びを受けることで、参加者自らのアイデアを形にするチャンスが得られます。
JICA BLUE Academy 3期の特徴
3期では、さらに多様なバックグラウンドを持つ参加者を期待しており、世界14か国での実績に支えられたプログラム内容です。具体的には、ビジネスの専門家や先輩起業家をメンターに迎え、実際の体験に基づいた支援が行われます。また、プログラム修了後も参加者同士のネットワークを活かした交流の機会が用意されているため、学びを継続し、共同でのプロジェクトに挑むことも可能です。
2期生からの学び
前回の2期生は、それぞれの挑戦を通じて大きな成長を遂げました。参加者の一人は、「新しい仲間ができ、ビジネスプランをブラッシュアップできた。非常に充実した3か月だった」と振り返っています。また、「ソーシャルビジネスが具体的なアクションに変わった」との声もあり、実践的な指導が多くの気づきに繋がったようです。
プログラム説明会の案内
興味を持たれた方々のために、プログラムの説明会も開催されます。これは参加者が実際に体験したことを基に、自身の将来をイメージする良い機会になるでしょう。次回の説明会は2026年1月7日に予定されています。参加方法はオンラインで、費用は無料です。
JICAとボーダレス・ジャパンの役割
JICAは、開発途上国の課題解決に向けて活動する独立行政法人であり、過去には150以上の国と地域で事業展開を行っています。一方、ボーダレス・ジャパンは2007年に設立され、社会課題をビジネスで解決することに特化した企業として知られています。例えば、教育や環境といった重要なテーマに焦点を当て、社会起業家の育成に力を注いできました。
このプログラムは、グローバルな視点から社会的課題を解決するための新しい仲間を募るものです。あなたもこの挑戦に参加して、これからの社会に貢献してみませんか?
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