クロノヴァ夏ライブ
2025-08-18 17:53:34

2.5次元歌い手グループ「クロノヴァ」が夏のワンマンライブで新たな高みへ

クロノヴァ、夏の大舞台で魅せたエネルギッシュなパフォーマンス



2025年8月16日、2.5次元歌い手グループ「クロノヴァ」が東京のZepp DiverCityにて、待望のワンマンライブ『Chrono▷◀Reverse Summer One Man Live 2025「VOLT-EX」』を開催しました。これまでの活動の中で最大規模となる本公演は、圧倒的なパフォーマンスと熱気で会場を埋め尽くしたファンを魅了し、素晴らしい盛り上がりを見せました。

クロノヴァは、2024年3月にデビューしたばかりの若きグループで、彼らのユニークな特長は「白組」「黒組」に分かれている点。こうした構成を活かして彼らは「対立」と「結束」というテーマをもとに、独特のドラマを生み出しています。今回のワンマンライブも、その強みを発揮し、観客の心をつかむ内容となりました。

ライブのクライマックス



ライブが始まると、会場内はファンのペンライトに彩られ、熱気に包まれます。開演と同時に、オープニングムービーが紗幕に映し出され、興奮が最高潮に達しました。メンバーたちのシルエットが現れ、歓声が沸き起こる瞬間は、まさに感動的でした。

本ライブの目玉はリード曲「VOLT-EX」。複雑なダンスフォーメーションとともに、個々のメンバーが持つ魅力を最大限に引き出し、観客を引き込みました。特に、センターでラップを決めるれむや、圧巻のボーカルを聞かせるしのの姿が印象に残ります。観客は「目が足りない」と嘆くほどの多彩なパフォーマンスが繰り広げられました。

その後も「残夢散」や「LONGONIA」といった、さまざまな楽曲が披露され、ファンの心を鷲掴みにする瞬間が続きました。特に、「残夢散」ではサビで六人の声が一つになる力強さに、多くのファンが感動しました。続く「LONGONIA」では、中華なアクセントが効いた楽曲で、カンフー風のダンスを披露し、観客の心を掴んで離さなかったのです。

ソロパートの圧倒的な魅力



ソロパートも見どころで、トップバッターのしゃるろは、さわやかな声で優しさを届け、観客を楽しませました。リーダーのかなめは、切ないボーカルで情感を漂わせ、心を掴む演出を行いました。各メンバーがそれぞれの個性を際立たせ、観客を惹きつけ続けたことが、ライブの大きな成功を生んだ要因でしょう。

最高潮に達した本編の最後には、新曲「propaganda」が披露され、感情が高まりました。クロノヴァ独自の要素が詰まったこの楽曲で、さらなる結束力を見せたメンバーの姿に、ファンも感動を覚えたことでしょう。

アンコールでの一体感



本編が盛況のうちに終わった後、アンコールでは夏を感じさせる楽曲が続々と演奏され、会場は再び熱気に包まれました。メンバーがそれぞれのアレンジを施した衣装で登場し、観客との一体感を共有する場面は、まさに熱狂の瞬間でした。

今回の4曲のアンコールは、会場全体の雰囲気を一層盛り上げ、「クロノヴァ」の楽しい一面を引き立てるものでした。これからも彼らがどのように成長していくのか、ファンにとって見逃せない瞬間が続くことでしょう。

クロノヴァのライブは、彼ら自身の個性だけでなく、観客との強い絆を感じる素晴らしいものでした。今後が益々楽しみなグループであることを間違いなしです。特に次のステップであるさいたまスーパーアリーナ公演に向けて、さらなる進化を遂げる彼らの姿を見守りたいものです。

文:ヒガキユウカ


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: クロノヴァ ワンマンライブ Zepp DiverCity

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。