パナソニックソリューションテクノロジーがZabbixプレミアムパートナーに認定

パナソニックソリューションテクノロジー株式会社（以下、パナソニック）は、Zabbix Japan LLC（以下、Zabbix）から「Zabbixプレミアムパートナー」に認定されました。この認定は、パナソニックがZabbixの導入支援、運用サポート、トレーニング、コンサルティングにおいて高い技術力と実績を有している証です。

デジタル化がもたらす新たな課題

近年、企業や社会全体のデジタル化が急速に進展しており、ITシステムの安定稼働は業務の継続性やサービス品質の維持に直結する重要な課題として浮上しています。特にクラウドやハイブリッド環境の普及に伴い、24時間365日体制での稼働が求められる社会インフラが増加する中で、システム監視の重要性はこれまで以上に高まっています。

しかしながら、監視対象の多様化や運用負荷の増大という新たな課題も顕在化しています。これに対処するためには、より柔軟かつ高度な監視体制の構築が急務です。

パナソニックの強みと実績

パナソニックは、これまで数多くの企業に対してZabbixを活用したシステム監視ソリューションを提供してきました。特に大規模で複雑なITインフラ環境における監視設計や運用支援において強みを示しています。このプレミアムパートナー認定を契機に、クラウドおよびハイブリッド環境に最適化された監視設計の専門性をさらに高める方針です。

製造業や放送分野などでのニーズの多様化、高度化にも対応し、Zabbixを中核とした監視ソリューションを通じて企業のIT運用の効率化と安定化を支援していく考えです。この取り組みは、デジタルトランスフォーメーション（DX）の推進のための土台作りに貢献します。

Zabbixとの強力なパートナーシップ

Zabbix Japanには、パナソニックが公式パートナーとして10年以上にわたり、Zabbixの導入構築および公式サポートサービスの提供を行ってきました。これまでの多様な実績と顧客からの高い信頼を基に、今回のプレミアムパートナー認定がなされました。

ITインフラにとどまらず、さまざまな業種・業界においてDXの重要性が高まる中、Zabbixのさらなる利活用を通じてITインフラの安定化や高度なIT活用の推進を目指しています。今後も両社の技術力と経験を結集し、最適なサービス及びソリューションの提供に努める所存です。