福岡の新たな家具拠点「アルフレックス福岡」、特別展示も開催中

福岡に新たな家具の拠点「アルフレックス福岡」オープン

2025年9月20日、福岡市中央区天神に新しいショールーム「アルフレックス福岡」がグランドオープンしました。この新店舗は、九州エリアの総代理店であるプロポスタ株式会社が運営し、天神での2店舗目となります。今回のオープンに合わせて特別展示『arflex Archive展』も行われており、来場者に新たな体験を提供しています。

天神の中心に位置する魅力的な空間

アルフレックス福岡は、天神の中心部に位置し、訪れる人々が気軽に立ち寄れる場所となっています。デザインは、九州を拠点に活動するデザイナー、髙須学氏によって手掛けられました。このショールームでは、ナチュラルな質感のモルタル床やニュートラルな白壁を採用し、明るく開放感にあふれた空間を演出。特に回転式の壁は、空間の印象を自在に変えることができ、訪れるたびに新しい発見があることでしょう。

特別展示『arflex Archive展』の内容

「アルフレックス福岡」では、2023年11月2日まで『arflex Archive展』が開催されています。この展示では、1971年に誕生した日本オリジナルデザイン第1号ソファ「RAINBOW」と、テキスタイルデザイナーの鈴木マサル氏とのコラボレーションによる特別仕様ソファ「MARENCO」を展示しています。これらの作品は通常公開されていない貴重なアイテムであり、ブランドの原点や今に繋がる思想を感じることができます。

さらに、福岡で活躍する人形師、中村弘峰氏が「MARENCO」をテーマに制作した特別アート作品も登場します。家具、アート、伝統工芸が交差する地域ならではの企画として、多くの来場者に楽しんでもらえる展覧会となっています。

空間体験とデザインの調和

髙須学氏は、このショールームが来場者にとって特別な体験ができるように設計しました。「アルフレックス福岡」は、開放感やリラックスした雰囲気を大切にし、来る人々が自然に足を運びたくなるような場所を目指しました。家具は住み手の個性を引き立てる脇役であり、居心地の良い空間を提供することがこの店舗の理念です。

まとめ

「アルフレックス福岡」は、単なる家具のショールームではなく、地域に根ざした文化とアートが融合した新しい空間です。特別展示『arflex Archive展』を通じて、ぜひその魅力を体感してください。この新しい拠点で、あなたのライフスタイルを豊かにする家具との出会いが待っています。訪れる際は、天神の活気を楽しみながら、心地よい空間で素敵なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。