心の声を聴く
2026-05-12 10:49:23

中学生と大学生が築く対話の場、心の声を聴くワークショップ

2026年3月7日、北九州市で開催されたワークショップ



2026年3月7日(土)、福岡県北九州市で行われた「こころの声を聴くワークショップ」は、地域の中学生と大学生が共に参加し、心の声を交わす特別な場となりました。このイベントは、東京大学を代表とするイルカの耳研究会の主催で、大学生のファシリテーターが中学生との円滑なコミュニケーションをサポートしました。

大学生によるファシリテーション



大学生たちがファシリテーターとして当日を進行することで、中学生たちは心理的なハードルを越えて、「家族のこと」、また「友人との関係」など、日常生活での疑問や悩みを自由に口にすることができました。参加した中学生の1人が、「友だちの前で今まで抱えていたことを話せるなんて思わなかった」と驚きの声を上げるなど、安心して自己表現できる環境が整っていたことが確認できました。

心理的距離が縮まる交流



参加者たちは、振り返りの時間で様々な感想を述べました。「話してみて気づきがあった」「考え方が変わった」といった言葉からは、ただのディスカッションに留まらない、実際に心の変化が生じたことを伺わせます。また、参加者の中には、自分が伝えたことで周りも感謝の意を表す姿が印象的で、良好なコミュニケーションが生まれたことが明白でした。

今回のイベントは、中学生にとって新しい視点を得るだけでなく、コミュニケーションの重要性を再確認する機会ともなったに違いありません。会場内では大人たちが、子どもたちの言葉に耳を傾け、メモを取る姿が見られ、未来への希望を感じさせる光景が広がりました。

中学生の声を社会へ



本ワークショップで際立ったのは、中学生たちが共有した言葉を基に、大学生がアンケートを設計する取り組みです。アンケートは、ピアチャット「mimi」を通じて全国の中学生へ配信され、参加者の新たな意見や思いを簡潔に収集する予定です。

「どのようなテーマに中学生は関心を持っているか?」、「彼らの疑問や悩みは何か?」。これらの問いに対する親身なアプローチが、彼ら自身の言葉で社会に届けられることを目指しています。忙しい日々に追われる大人たちに、子どもたちの真実の声を届ける構造を作り上げるという使命感が、参加者たちの心に感じられました。

■ ワークショップの構成


  • - 参加者:地域の中学生、大学生(東京大学、大阪大学、九州大学、法政大学)
  • - 主催:イルカの耳研究会(代表:千ゆう子/東京大学大学院 教育学研究科)
  • - 共催:一般社団法人コミュニケーションワーカー支援機構
  • - 後援:北九州市教育委員会、エースチャイルド株式会社

■ イルカの耳研究会について


「イルカの耳研究会」は、イルカが超音波を使って仲間と会話し、周囲の環境を理解する姿にインスパイアされて名付けられました。大人たちに聞こえにくい中学生たちの声を、大学生が代弁し、社会にしっかりと届ける活動を行っています。

■ お問い合わせ先


一般社団法人コミュニケーションワーカー支援機構 内イルカの耳研究会 事務局
TEL:050-5304-9318
E-mail:[email protected]
URL: イルカの耳研究会

子どもたちの思いや声が、より多くの人々に届きますように。


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