アセンド、福岡に新営業所開設
アセンド株式会社が九州地域に新たに営業所を開設します。2026年6月の稼働開始に向けて、福岡に拠点を設けることで、地域の物流業界への支援を強化する狙いがあります。
物流DX推進の背景
近年、物流業界は様々な変革に直面しており、特に2024年の残業規制強化や適正原価制度の導入が進められる中、業界全体が大きな変化を迎えています。これに伴い、アセンドではトラック運送事業者向けのクラウド型運送管理システム「ロジックス」を導入し、より効率的な業務運営をサポートしています。これまでに全国に多くの顧客を抱えてきた中で、九州エリアのニーズも高まっており、特にスピーディで細やかなサポートが求められるようになっています。
長距離輸送が多い九州では、ドライバーの労働環境が厳しく、その負担を軽減するための取り組みが急務です。しかし、九州の地域企業におけるIT導入率は全国的に見て低く、デジタル化支援が必要とされる一方で、地元に根ざした支援が不足しているのが現状です。そこで、アセンドは福岡に営業所を設けることにより、地域の運送事業者により迅速なサービスを提供することを決定しました。
営業所の詳細とアクセス
新しい営業所の住所は福岡県福岡市中央区薬院4丁目2-9です。公共交通機関を利用する場合、福岡市地下鉄七隈線「薬院大通駅」からは徒歩3分、西鉄天神大牟田線「薬院駅」からは徒歩7分の立地です。この利便性の高い場所に拠点を構えることで、より多くの運送事業者がアセンドのサービスを利用しやすくなることでしょう。
九州物流経営塾の開催
福岡営業所の開設を記念して、アセンドは「九州物流経営塾」を開催します。この勉強会では、「生き残るではなく、仕掛けに行く」というテーマの下、九州の物流業界における経営戦略について学ぶ機会を提供します。特に、2024年問題にどう対応するかという課題に焦点を当て、著名な物流企業の代表と共に、現状や未来の運送経営について深く議論する場として位置付けています。
地元企業との連携
勉強会には、地元企業である株式会社柳川合同と共催で実施します。柳川合同の代表取締役である荒巻哲也氏が特別講演を行い、地域の運送業者が直面している課題解決に向けた提案も行います。アセンドは、これをきっかけに地域密着型の支援をさらに強化し、九州の運送業界の発展に寄与する考えです。
今後の展望
アセンドの代表取締役、日下瑞貴は「地元に根ざした体制を通じて、九州エリアの運送事業者の経営をサポートする」と語っています。地域に密着したDX推進の取り組みを進めながら、今後も全国規模での拠点展開を進めていく方針です。
アセンドの取り組みは、運送業界に新たな風を吹き込み、地域の物流事業者が抱える課題解決の一助となることを目指しています。今後の展開にぜひご注目ください。