唐津市呼子小学校の生徒たちがつくったクジラのキーホルダー、サプライズ贈呈!
2026年3月6日、唐津市立呼子小学校の5年生25人が、NPO法人唐津Farm&Foodからサプライズを受け取りました。それは、ペットボトルキャップ約100個を使ってアップサイクルされたクジラのキーホルダーです。この活動のきっかけは、子どもたちが海洋学習の後に提出した感想文の中に「キーホルダーが欲しい!」という声があったことです。
海洋教育を通じてのサプライズ
呼子の里海を象徴するクジラをモチーフにしたこのキーホルダーは、担任教員と共にデザインされ、子どもたちに喜ばれることを目指して制作されました。贈呈されたキーホルダーを手にした生徒たちからは、「きれい!」「ありがとう!」という声があふれ、笑顔が広がりました。
アップサイクルの重要性
今回のプロジェクトでは、廃棄物や使わなくなった物品に新たな価値を与える「アップサイクル」という考え方が根底にあります。使用されたペットボトルキャップは、地域住民が集めたもので、Precious Plasticという技術を用いて加熱・成形されました。これにより、廃棄されるはずだったプラスチックが「自分だけの宝物」として生まれ変わりました。これが、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の概念を子どもたちが実体験として学ぶ機会になったのです。
自発的なビーチクリーン活動
キーホルダーを受け取った5年生は、過去の活動を通じて自発的にビーチクリーンを企画しました。「呼子の海をきれいにして、インスタ映えする場所にしたい」という強い想いから始まったこの活動。ビーチクリーンの後には、地域の公民館でその成果を発表する場も設けられました。
今後、6年生に進級する子どもたちがふるさと呼子への愛着を深め、次の世代へとその想いを繋げていくことが期待されています。
続く学びの場
呼子小学校の活動は卒業後も続き、海青中学校ではPrecious Plasticのワークショップが行われています。卒業した子どもたちが引き続きペットボトルキャップを素材にオリジナルキーホルダーを制作するなど、小学校で学んだことが中学校の教育へと自然に接続されています。
4年間の活動の振り返り
このように、呼子小学校とNPO法人唐津Farm&Foodの連携は4年にわたって続いており、海洋学習やビーチクリーンなどを通じて地域への理解を深めています。 参加した生徒たちがこれからどのように成長し、地域の環境を守っていくのか、大変楽しみです。
今後も、呼子の里海プロジェクトを通じて、持続可能な未来に向けた教育が進められていくことを願っています。