ウェルサポが提供する新たなシュウ活ガイドブックとその養成講座
一般財団法人ウェルネスサポートLab(ウェルサポ)は、福岡県福岡市に本拠を置く団体で、「ALP(アドバンス・ライフ・プランニング)」を基にポジティブな終活を推進する活動を展開しています。この度、ウェルサポは「シュウ活ガイドブック」を完成させ、2024年度のニッセイ財団「高齢社会地域福祉チャレンジ活動助成」に申し込みました。このガイドブックは、終活支援者が当事者と共に歩むための一助となることを目的としています。
ガイドブックは、94名の実践者が参加した「ALPから始めるウェルサポ的シュウ活講座」を通じて、現場から寄せられた実践的な声や知恵を体系化したものです。2026年1月17日には、完成したガイドブックの発表会と体験講座が開かれ、終活支援に携わる約30名が参加しました。
体験講座では、参加者が自身の価値観を言語化する時間が設けられ、対話を通じてその想いを言葉にすることができました。この試みは、参加者にとって自身の価値観について深く考え、他者と共有する貴重な機会となりました。また、アンケートの結果では、約6割の参加者が「ガイドブックを通じて価値観に基づいて語れることが増えた」と感じており、対話の広がりが実感されている様子が伺えました。
さらに、ウェルサポは市民向けの「シュウ活支援者養成講座」を開催します。この講座は、体験講座を修了した参加者が対象で、対話を通じてポジティブシュウ活を広めることを目的としています。2026年3月7日には、天神のURBANG TABLEで講座が実施され、定員は15名、募集締切は3月4日です。講座では、ウェルサポ的シュウ活の理解を深め、参加者同士の対話を促進する内容が予定されています。
また、講座修了後には、月1回の「ALP実践ラボ」をオンラインで開催する予定です。受講生は、福岡市城南区で行われる市民向け講座で、5人一組のチームとして講師を務めることが期待されており、実践的なサポート体制が整えられています。これによって、支援者同士のコミュニティが強化され、新たな「対話の場」が地域に生まれることが期待されています。
ウェルサポの代表理事である笠淑美氏は、「ガイドブックは自らの価値観を見つめ直すための羅針盤であり、支援者が対話の豊かさを実感することで、当事者の不安に寄り添えると信じている」と述べています。彼女は、地域社会での終活を「ただの終わりのセレモニー」ではなく、次世代へ実をつなぐ活動にしていく必要性を強調しています。
このガイドブックおよび養成講座は、福岡地域におけるポジティブな終活文化の醸成を目指した取り組みであり、支援者が「その人らしい生き方」を実現するためのサポートにつながっています。今後の展開に期待しつつ、地域全体での価値観の共有と、豊かな対話の場が広がることを願っています。ウェルサポでは、引き続きより多くの人々が参加できるように、新たな取り組みを進めていくことでしょう。
【ウェルサポ公式HP】
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