アート日本酒『江戸彩』
2025-11-04 11:48:25

埼玉の酒蔵が贈るアートと融合した新日本酒『江戸彩』

埼玉の新しい日本酒『江戸彩 - edosai -』の魅力



埼玉県の松岡醸造株式会社と権田酒造株式会社が、両蔵の代表銘柄「帝松」と「直実」をブレンドした新商品『江戸彩 - edosai -』を発表しました。この日本酒は、アートとのコラボレーションを通じて、社会的意義を持つ新たな商品として生まれました。

限定販売の概要



『江戸彩』は、伊勢丹新宿店、ヨドバシカメラ新宿西口本店、伊勢丹浦和店で期間限定に販売されます。具体的な日程は以下の通りです:
  • - 11月7日(金)・8日(土) ヨドバシカメラ新宿西口本店
  • - 11月12日(火)〜18日(月) 伊勢丹新宿店
  • - 12月17日(水)〜25日(木) 伊勢丹浦和店

各店の数量限定販売となっており、無くなり次第終了となりますので、早めの訪問をおすすめします。

アートとの共創



本商品は、福岡県にある「株式会社四境」が企画し、福祉施設「ひまわりパーク六本松」に所属するアーティスト濱田浩和さんの作品をラベルに採用しています。彼のアートは、障害のある方々の独自の個性と表現力を前面に出した作品であり、そのデザインも日本酒文化に新たな視点を加えています。

この取り組みは、飲むことで障害支援にも貢献できるという意義を持ち、売上の一部が障害者支援団体に寄付されます。自分自身も楽しめて、社会的な支援も行えるこのアートプロジェクトは、まさに「飲んで応援」が実現したものです。

日本酒の特性と製造



『江戸彩』は、国産の米を原材料とし、アルコール度数は15度を予定しています。720mlのボトルに詰め込まれ、松岡醸造と権田酒造という伝統の酒蔵が手を組んで製造しています。味わいは、米本来の甘みと旨味が感じられるバランスの取れたものとなることが期待されています。

社会貢献の背景



このプロジェクトは、地域に根ざした蔵元、福祉アート、共創文化という三つのテーマを掲げています。日本酒という発酵文化を多様な人々の感性によって表現し、伝統的な酒造りと現代アートを結びつけることで、新しい価値を創造しています。

今後の展望



『江戸彩』は今後、埼玉県内のみならず、都内の百貨店やセレクトショップへの展開を予定しています。また、海外向けのギフト販売も視野に入れ、国際的な日本酒フェアとの連携も検討されています。

今後も、蔵元、アーティスト、企画会社が一体となり、「日本酒 × アート × 福祉」という新たな価値を国内外に発信し続けることが期待されています。ぜひ、足を運んでその味わいと意義を体感してみてください。

公式サイト



詳細な情報や購入については、公式サイトをご覧ください。


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