福岡市、研究開発型スタートアップの支援を強化
福岡市では、令和8年8月21日から「福岡市研究開発型スタートアップ成長支援事業補助金」の募集を開始しました。これは、将来的に福岡市の経済を支える成果が期待される研究開発型スタートアップ企業に向けた、事業推進に必要な経費を助成する制度です。この機会を活用することで、独自の技術を持つ起業家や中小企業者の成長をサポートすることが可能になります。
対象となる企業
この補助金は、大学の研究結果などを用いて新たな事業を行う中小企業や起業家が対象です。また、現在福岡市外に存在している企業でも、新たに福岡市内に拠点を設置し、事業を継続する意志があれば応募できるため、これから福岡に進出を考えている企業にも良いチャンスです。
2つの支援コース
福岡市は、成長段階に応じて「Aコース」と「Bコース」の2つの支援プランを設けています。
Aコース
- - 主な対象:創業前または創業初期の中小企業者または起業を計画する方。
- - 補助上限額:200万円。
- - 補助率:全額支援(対象経費の10分の10)。
このコースは、大学等の研究成果を活かした事業を行う中小企業者や創業を計画している起業家を対象にしています。創業から5年以内の企業にとって、大きな手助けとなるでしょう。
Bコース
- - 主な対象:創業10年以内の中小企業で、VCからの出資を受けていることが条件。
- - 補助上限額:800万円。
- - 補助率:2/3の補助(対象経費の3分の2)。
このコースは、事業化や成長を目指す中小企業が対象で、より大規模な開発や実証実験に必要な経費を支援します。
補助対象経費
各コースでは支援対象となる経費の種類が異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
Aコースの主な対象経費
- - 大学等に帰属する特許の使用料
- - 特許の出願・維持費
- - 研究開発費
- - 展示会等への出展経費
- - 人件費など
Bコースの主な対象経費
- - 試作機や試作品の開発費
- - 実証実験やデータ収集の費用
- - 旅費・人件費など
申請について
申請は、令和8年9月30日(水)17:00まで受け付けています。それぞれのコースにおいて、Aコースは約4件、Bコースは約2件の採択が予定されています。応募を考えているスタートアップは、早めに準備を進めておくことをおすすめします。
お問い合わせ
支援内容や申請方法について質問がある方は、国際経済観光文化局創業推進部へお問い合わせください。
福岡市のスタートアップ支援は、新しいビジネスを生み出す絶好の機会となるでしょう。このチャンスをお見逃しなく、ぜひ積極的にご応募ください。