FDAが廃棄予定のツナギからトートバッグを生み出す新たな挑戦

FDAの新たなアップサイクルプロジェクト

株式会社フジドリームエアラインズ（FDA）は、地域の環境保護に貢献するべく、独自のアップサイクルプロジェクトを展開しています。今回、第6弾となるこのプロジェクトでは、整備士のツナギやレインウェアを再利用したオリジナルのトートバッグを開発しました。

廃棄予定のオンリーワン商品

FDAが制作した『FDAオリジナルトートバッグ』は、廃棄されるはずの部品や備品を新しい価値に再生する取り組みの一環として生まれました。このバッグは整備士が実際に着用していたツナギやレインウェアを使用しており、それぞれのバッグが異なる部位を活かした一品物となっています。生地の質感やチャック、ポケット、反射板などのパーツが異なるため、世界に一つだけの特別な商品になります。

地域合作で生まれた特別なデザイン

このトートバッグのデザインは、静岡に本社を持つ「cactus design GRAPHICA」とのコラボレーションによって進められました。cactus design GRAPHICAは、グラフィックデザインを中心にアパレルやプロダクトデザインを手がける会社で、地域の魅力を引き出す数々のプロジェクトを実施しています。彼らの手によるデザインは、シンプルながらもユニークで、どこか親しみやすさを感じさせるものです。このトートバッグには、独自の型を採用し、他社の製品との差別化を図っています。

商品の詳細情報

『FDAオリジナルトートバッグ』のサイズは、縦340mm、横450～600mm（持ち手を含まず）で、グレーのツナギ、ブラックのツナギ、ブルーのレインウェアの3種類があります。それぞれのバッグは廃材から作られており、手作りのため、傷や汚れ、デザインには個体差があります。

また、トートバッグには珍しく、内張に厚手の帆布を使用することで強度を持たせており、大切な品物をしっかりと収納できます。価格は22,000円（税込）で、2025年11月8日（土）の9:00からFDA公式オンラインショップで購入が可能です。

持続可能な未来へのメッセージ

FDAは、航空機の部品や備品を活用したアップサイクルプロジェクトを今後も継続的に実施し、持続可能な社会を目指しています。賢い消費と資源の再利用を考える中で、このプロジェクトは私たちに新しい価値観を提供してくれます。環境に優しいだけでなく、独自性あふれるトートバッグは、日常生活でも注目されることでしょう。

この機会に、FDAのオリジナル商品に触れてみてはいかがでしょうか。心温まるデザインと共に、持続可能なライフスタイルを楽しんでみてください。