障がい者雇用を支える「キモチプラス」とマイナビパートナーズの取り組み
近年、障がい者雇用の重要性が増す中、株式会社マイナビパートナーズは、障がい者雇用支援ツールである「キモチプラス」との連携を強化しています。この取り組みでは、障がいを持つ方々が自己理解やセルフケアを行うための支援を充実させ、企業がその支援を必要とする体制を構築しています。
マイナビパートナーズとキモチプラスの連携の背景
マイナビパートナーズは、700社以上の企業と協力しながら、「戦力としての障がい者雇用」という目標を掲げ、採用から定着、活躍支援までをトータルでサポートしています。障がい者雇用を進めるためには、ただ雇用機会を与えるだけでなく、障がい者自身が職場で活躍できるようにするための環境整備が必要です。
このような背景において「Career Create Program」を実施し、12ヶ月間にわたる有給プログラムを通じて、障がいを持つ学生の就労準備性を高める活動を行っています。これにより、現在までに多くの学生が就職に結びついています。
キモチプラスによる自己理解とセルフケアの促進
障がい者が職場での定着と活躍を実現するためには、自己理解とセルフケアが不可欠です。マイナビパートナーズは、既存の採用支援に「キモチプラス」を組み合わせることで、当事者自身が自分の状態を把握し、適切に対処できる仕組みを提供しています。
キモチプラスは、障がい者のコンディションを可視化し、日々の体調やメンタル面の記録を通じて自己理解を促進するツールです。この機能により、就業中の社員がどのようにセルフケアを実践できるのかを学ぶことができます。
企業側からは、「キモチプラスを導入することで、社員の健康が維持され、過度な面談に依存することなくマネジメントが行えるようになった」というポジティブな声も上がっています。
具体的な活用事例と成果
例えば、Career Create Programの担当者は、キモチプラスを用いることで参加学生の日々の状態が可視化され、調子が良い時と悪い時のパターンを一緒に振り返ることが可能となりました。このツールを活用することで、体調の変化をしっかりと把握し、より適切なサポートを行うことができます。また、実際にプログラムに参加した学生たちからは、「自分の体調を客観的に把握できるようになった」という声が寄せられています。
企業向けには、「面談だけでは社員の状態を把握しづらい」という課題に対し、キモチプラスが有効な手段として提案されています。特に、日々の体調管理が後手に回りがちな状況を改善し、より良い職場環境の構築につなげることを目的としています。
マイナビパートナーズとキモチプラスが目指す未来
マイナビパートナーズの藤本社長は、単に障がい者の雇用機会を増やすだけでなく、持続的な活躍を促す環境作りが重要であると強調します。そのためには障がい者自身が自己理解を深め、セルフケアの力を身につけることが不可欠です。
また、キモチプラスを活用することで企業は従業員の状況を的確に把握し、必要な支援を提供するための強力な武器を持つことになります。これにより、障がい者雇用の質を高める新たな支援体制が整備されることでしょう。
今後もマイナビパートナーズは、障がい者が職場で個々の能力を発揮し、自分らしい活躍ができる環境の整備に貢献していくことを目指しています。