熊本城に響く100本のトランペット、若者たちの挑戦と祈りの音色
2026年5月17日、福岡県の日本経済大学の学生たちが主催した「熊本城 100本のトランペット奉演」が、震災から10年を迎える特別な日に行われました。この奉演は、熊本地震の犠牲者への鎮魂と、復興への願い、さらには未来への希望を音楽で伝えることを目的にしています。トランペットの音色が歴史と風格のある熊本城に響き渡り、多くの観客に感動を与えました。
学生たちが担った実績と成長
本イベントの特徴は、学生たちがただのサポート役ではなく、主催者として積極的に運営に関わった点にあります。芸創プロデュース学科の40名の学生たちは、企画の立案から実施、演奏者の管理、来場者の導線設計、安全管理、広報活動に至るまで、イベント運営の全体を自らの手で行いました。これは、通常のインターンシップを超えた、実社会と直結した実践教育の成功例です。
実施に当たっては、さまざまな課題が浮上しましたが、学生たちはチームワークを駆使して柔軟に対応し、壁を乗り越えていきました。この過程で得た経験やスキルは、今後の彼らのキャリアにも大いに役立つことでしょう。
当日の熱気
当日は、30度を超える暑さの中、学生たちは来場者に対して心配りをしながら精力的に活動していました。例えば、来場者の誘導や、撮影、会場のアナウンスなど、各自が分担して役割を果たしました。彼らの協力的な姿勢は、来場者にも伝わり、和やかな雰囲気が会場を包み込みました。
会場にはさまざまな年齢層の人々が訪れ、学生たちの努力のおかげでイベントは成功裡に終わりました。参加者からも「特別な体験だった」「学生たちの頑張りが伝わった」との声が寄せられ、多くの感動が生まれました。
学生の声
芸創プロデュース学科4年生の学生は、「今日は来場者の誘導を担当しました。大規模なイベントに関わるのは初めてでしたが、考えながら動くことで多くのことを学びました。現在就職活動中なので、この経験を活かして業界研究を進めていきたいです。」と語りました。彼らの真剣な姿勢と達成感が、このイベントに込めた思いが表れていました。
日本経済大学の役割
日本経済大学は、都築学園グループに属し、実社会に必要なスキルを持つ人材を育成することを目指しています。震災からの復興や地域貢献に向けて積極的に活動し、学生たちは社会の一員としての自覚を持ちながら成長しています。今後もこのような実践的なプロジェクトを通して、学生たちが社会に貢献できる機会を増やしていくことでしょう。
福岡県太宰府市にあるオープンなキャンパスは、地域とのつながりを大切にし、さらなる発展を遂げることを目指しています。