郡山市がふるさと納税で社会起業家支援に取り組む新プロジェクトを発表
福島県郡山市では、地域の課題解決に取り組む社会起業家を支援するため、ふるさと納税を活用した新しいプロジェクトが始まります。運営を手がけるのは、福岡市に拠点を置く株式会社ボーダレス・ジャパンで、令和7年度の採択事業者による資金調達の一環として、クラウドファンディング型のふるさと納税プラットフォーム「ふるさと納税forGood」が活用されます。
郡山市の社会起業家支援プログラムとは
郡山市は、こおりやま広域圏における社会起業家の成長を促す「社会起業家加速化支援プログラム」を展開しています。このプログラムは、地域のビジネスを通じて社会的な問題に取り組む人々を支えるための伴走型のサポートを提供しており、特にVUCA時代における経済や社会の変化に対応できるビジネスモデル構築を目指しています。
参加事業者のプロジェクト
特に注目を集めているのは、FindValue株式会社による「じもるば」というプロジェクトです。これは、地域に住む若者が、常に郡山とつながれる仕組みを提供するもの。若者が自身のスキルや興味を活かし、SNSを通じて地域貢献やイベントの運営、商品企画などに関わることができるプラットフォームを構築します。これにより、離れた場所に住む若者も地域に対して積極的に関与できるようになります。
- - プロジェクトページ: じもるば
- - 寄附募集期間: 2026年12月31日まで(銀行振込の場合は2026年12月14日まで)
ふるさと納税forGoodとは
「ふるさと納税forGood」は、特徴的なクラウドファンディング型プラットフォームで、日本で最もソーシャルグッドなふるさと納税を目指しています。従来の物品返礼ではなく、地域社会の活動や事業への寄附を通じて、支援者と地域の人々の絆を深めることを重視しています。この取り組みは、寄附者が社会課題に対する理解を深め、その解決に向けて行動するきっかけを提供します。
株式会社ボーダレス・ジャパンについて
株式会社ボーダレス・ジャパンは、2007年に設立され、社会課題を解決するために特化したソーシャルビジネスを展開しています。世界各地で48の事業を運営し、貧困や環境問題、教育、ジェンダーなどの課題に取り組んでいます。また、2023年には新しいビジョンである「SWITCH to HOPE」を発表し、多くの人々が良い社会の実現に向けて協力する仕組みづくりに励んでいます。
郡山市の地域活性化の取り組み
このような取り組みを通じて、郡山市は地域活性化に向けた一歩を踏み出しています。社会起業家としての挑戦者を育成することは、地域の課題解決だけでなく、経済の活性化にもつながる重要な施策です。町や地域への愛情やつながりを深める「じもるば」のようなプロジェクトが、福島県内外の人々に新たな希望をもたらすことを期待しています。
今後も郡山市の社会起業家たちが、地域社会に持続可能な価値を提供できるよう、私たち一人ひとりがともに応援を続けていきましょう。