福岡・小郡市のいちご農家を応援！新たなスイーツが登場

福岡県小郡市では、地域のいちご農家を支援するために、地元産のあまおうを使用した美味しいスイーツが新たに生まれました。オフシーズンにもいちご農家の収益を安定させる目的で、レッドホースコーポレーション株式会社が開発に関わったこの取り組みについて詳しくご紹介します。

地元特産あまおうを使用したスイーツの開発

すでに人気のある白木のいちごの品種「あまおう」は、今後、福岡のふるさと納税返礼品として新たなスイーツとして親しまれます。これにより、小郡市のいちご農家にとってオフシーズンの収入源の確保が期待されています。特に、冷凍いちごの活用が新しい可能性を広げています。

これは、農家とレッドホースコーポレーションとの商談から始まりました。いちごの収穫期である12月から4月の間に売上の大半が上がる一方で、オフシーズンにはほとんど収入が得られないという悩みを解決するため、冷凍いちごを使った商品開発が提案されました。

スイーツ開発の舞台裏

新たに開発されたスイーツは、福岡市のスイーツ専門店「ストロベリーフィールズ」とのコラボレーションにより生まれました。人気のジェラートケーキを中心に、シフォンケーキとミニタルトの3種類がラインナップ。このスイーツたちは、特に猫好きの人たちを意識してネコ型のジェラートケーキに仕上がっています。

試作に際しては、猫をテーマにしたデザインを重視し、細部までこだわった仕上がりは関係者全員が納得するものでした。あまおうの甘酸っぱさと他の甘さが見事に調和したこのスイーツたちは、見た目にも楽しませてくれます。

販売と寄附の受付

新スイーツは2024年6月9日から、楽天ふるさと納税や他の寄附サイトにて紹介され、寄附を受け付けることが開始されます。寄附金額は、ジェラートケーキが12,000円、シフォンケーキが9,000円、ミニタルトセットは8,000円となっています。

今後、これらのあまおうスイーツは、福岡県内の他の自治体でも返礼品として展開される計画があり、さらなる販路拡大が見込まれています。また、白木のいちご園でのいちご狩りシーズンにも、これらのスイーツが販売される予定です。